一週間目はすることがあった。
しかし
なにかと落ち着いた二週間目からは
何もすることがなくなったのだ。
学校は10時半に終わる。
直帰するのも時間が早すぎる。
なによりランチを持たされているのだ。
これは何とかせねば。
あと勉強もせねば←
そんなわけで
図書館に行ってみることに。
めっちゃ広い!
図書館がすごく広い。
あと日本人多い。
日本書籍もいろいろ置いていて
楽しいやん。
席も容易く確保でき
勉強を始める。
2時間ほど勉強したところで
隣の席の外人(男性)
に声をかけられた。
「何を勉強しているんですカ?」
ーえ?単語の意味を調べてますが…ー
「私は日本語の勉強をしていマス。」
机を見ると
日本語のテキストが。
なんか流れで英語を教えてくれることに。
「私の名前はラリー。漢字で書くと…」
"良里"
ーそうかラリー。私はらぶぴーや。ー
おお!
これはもしや男女の出逢い⁉
ノンノン。
ラリーは見たところ
70歳近いおじいちゃんだった。
それにしても
最初は警戒心だらけだった。
慎重にいかねば
臓器売買される←
(今となっては失礼極まりない。
しかし見知らぬ海外の地なので許しておくんなまし。)
このラリーは親切な人であった。
私のカスみたいな英語力にも対応してくれ
分かりやすく文法も教えてくれた。
聞くところによると定年退職前は
小学校の先生をしていたらしい。
ーラリーはなんで日本語を勉強してるん?ー
「日本語は興味深いデス。」
ー日本に来たことある?ー
「5〜6回行きましタ。
日本の友達に会いにいきまシタ。」
まぁまぁ来とるやん。
せっかくなんで
日本語の勉強にもつき合うことに。
しらねー。
そんなこんなで
携帯番号を交換し
ラリーとの奇妙な友情が始まったのである。


