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ユーフラテスの不育症克服日記

7週で繋留流産。10週で心拍確認後繋留流産。プロテインS欠乏+不育症。赤ちゃんに会える日までの不育症克服記録です。
2014年1月男の子を出産しました!

2014年1月18日(土)
キャンディー妊娠36週0日

突然の大出血からの入院。

止血と胎児の心音&お腹の張りチェックがあり、一旦事なきを得ました。


その後、夫が連絡してくれていた実家の両親も23:20頃病院に到着車
父がお酒を飲んでしまっていたのであせる母の運転で40分かけて来てくれました。
前々から低置胎盤からの大出血をすごく心配していたので、それは驚いたようで.......
(こんな歳になっても心配ばかりかけてゴメンあせる)


夜0時を回る頃、病院にいれば安心だということで、夫と両親が帰宅。


その後、尿道カテーテルを行い(痛かったあせる)胎児の心音チェック等、夜中じゅう看護士さんが見てくれる。

この間痛みは全く無し。
しかし、妙に頭が冴えてしまって、この日はほとんど一睡もできず。


朝8時頃、先生の診察があり、完全に血が止まってるとの事で、ひと安心。
一旦、分娩室から病室へ移動。

念の為、朝は絶食。

昼前に夫が入院道具を手に病室へ。
状態も安定しているということで昼からご飯を食べてOKに。

15時におやつもラブラブ

さらに、夕方の診察で、出血も止まっていてお腹の張りもほとんどないので、尿道カテーテルも取ってくれる。


その後、晩御飯も美味しく頂く。
トイレに立つと多少出血があり看護師さんへ確認してもらうものの、ナプキンに少しつく程度であれば問題ないとのこと。


目指すは、妊娠37週。
あと7日‼︎


そうして面会時間も終わり夫も帰った後。


トイレに立った所、少し多いかな?と思われる出血が。

「でも、少量なら大丈夫って言ってたし.....」

少し様子を見ることにする。


しばらくすると、

ツーーーーーー

と何やら流れるような感触が。


やっぱり出血してるのかな~ガーン


とりあえずトイレに行こうと立ち上がってみると、
ベットの上のシートが濡れてる。


慌ててパジャマの後ろをみると、

お漏らし

したようになってるではありませんかショック!ショック!ショック!


????????????????


すぐに近くにいた看護師さんへ
「あのぅ、何か出血したと思ったら濡れてたんですが......」


えっ あら..... 破水しちゃったのかしら...」




破水?!

は!す!い?


思ってもなかったことにびっくり。


とりあえず、分娩室の方へまた移動。
量からいって前期破水かな...と看護師さん。

前期破水とは、陣痛がまだ起こっていない段階で卵膜(らんまく)が破れ、羊水が子宮外に流れ出ること。


感染を防ぐ為、抗生剤の点滴をし、また胎児の心音チェック。
赤ちゃんはいたって元気との事でひと安心。


しかし夜中、トイレに立った際、
ドボンと大きな血の塊が落ちたような感覚があり怖くなる。


気になって眠れず不安で何回かナースコールを押してしまう。

その都度、心音チェックをしてくれて
「赤ちゃんは大丈夫よ」
と声をかけてくれる看護婦さんは本当に天使に見えたしょぼん

夜中に何回か先生からも電話がきていたのが聞こえた。

先生も一体いつ休んでいるんでしょう...とこちらが本当に心配になる位。
昨夜も「こんな夜中にすみません」と伝えると、
「全然!その為に前から出血したらすぐ連絡してって言ってたでしょにひひ」とニカッと笑った先生。


かっこよすぎます。


産婦人科医の取り巻く環境は本当に厳しいと聞きますが、どうか改善していって欲しいと切に思います。



前日ほとんど一睡もしていなかったので、少しこの辺で眠気がきて、
そのまま朝を迎える。



つづく



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