21時過ぎ、社内でタイピング音をたくさん鳴らす不思議な1日の作業が終わり、家に帰ろうと電車に揺られておりました。


「どすんっ」


横の席に湘南乃風をやけに好みそうな人が座ってきたので、頭の中で十字を切りながら必死に今日の献立を考えていた。


湘南乃風さんは体が柔らかいのか足がみるみるこちらのパーソナルエリアに…


そのまま足を小刻みに揺らし始めたのでこちらの買ったばかりの靴をふみふみ


泣きそうになりながらも


(ポジティブに変換、ポジティブに変換…)


「なんだ、スラムダンクの流川君より優しい!」