読書好き&活字狂の私。



ひと月に大体、10~15冊ほどの本を読みますので、

週に3回は必ず本屋に行きます。



そこで、最近思うこと。



やたらと、



「~しなさい」



というタイトルの本が多い。


いや、多すぎる。




特にビジネスやマネー関連の本では一つの定番の

ような気さえする。


確かにこのようなタイトルでベストセラーになった本は

何冊かあるし、実際に良書(あくまで私見ですが・・・)も

中にはあります。



でもね・・・



なんでそんな上から目線で持論をきかなくちゃならんのだ

といつも疑問に思ってしまいます。



非常に抵抗があります。


特に、ドSの私には。




まあ、ビジネス本などは、その分野に弱い人をターゲットに

するもので、ビジネスなどでよく失敗する人のなかには、

「主体性がない」「意志が弱い」などの弱みを持つ人がいる

ので、それらの人々に「~しなさい」と言うと、「あっ、そうか」

とついその気になってしまう可能性があるため、そこを狙う

という、ひとつのビジネス手法・マーケティングなのである

とは思うのですが。




なんっちゅうかな。




こうも多いと、本に愛を感じませんな。


とりあえずこのタイトルで出しといたら、少しは売れよるやろ。

みたいな。



ワタクシが著者やったら、こんなタイトル嫌。



いくら出版社が、こういったタイトルのほうが売れるんですよー。

なんって言っても、断固拒否。


もっと温かみのあるタイトルにします。


だって一生懸命書いた本やもんね。




ていうか。




・・・・・そんなことは、本を書いてから言えという声が

聞こえてきております(激爆)




さあ、今日も本を片手に十三へ。