土曜日に、Dん氏とマシンの納品、組み立てのため
京都・嵐山のお客様宅へ。
久しぶりの嵐山。
初めての嵐山は中学校の修学旅行。
関西へ来てからも何度となく行ったけど、
ここ3年くらい行ってないのでは。
僕は納品終わったらその日の仕事は終わりやし、
観光でもしよかなーと思ってたけど、ここ久しくない
くらいの大雨。
仕方なく西宮に帰ってきましたとさ。
雨やし、どっか行くのもうっとーしいので、スタバで
読書することに。
この前買った、東野圭吾の本3冊。
松本清張がキッカケでミステリーにハマリましたが、
ここ数年は東野圭吾にハマッてます。
しかしこの10年くらい、東野圭吾の快進撃はすごいですね。
リリースするペースもすごいけど、出せば売れるし、
ドラマ・映画化もされてる。完全なる売れっ子作家。
フランスでもある作品が映画化されたとか。
どれも面白いですけど、「白夜行」はオススメです。
その日のうちに、「赤い指」と「夜明けの街で」は読破。
読み物としても、もちろん面白かったが東野圭吾は
作品を通して現代社会に鋭いメッセージを送っている
気がしてならない。
幸せな家庭って?
家族の絆って?
老人介護って?
不倫って?
少年法って?
・・・・・etc
今の、自分の物の捉え方は正しいのか?
ということを改めて真剣に考えさせられる。
例えば、少年法って世間一般的な見方や、加害者の側から
すると良い法律やけど、被害者の側から見ると、こんなにも
残酷なんやな~とか。
ま、何を持って正しいとか正しくないとか無いと
思うけど。。。
ただ、たま~にそう考えることが、周りに振り回されない
ようにするためには必要だと思うのです。
要は色んな角度から物事を見るようになるということで・・・。
東野圭吾作品、読んでみて下さいね!
