春ですね~(´∀`)


☆taichi☆(37)です。



ホリエモン。



久しぶりに聞いた名前では無いでしょうか?



そう、元ライブドア社長の堀江貴文氏のことです。


堀江さんと言えば、大阪近鉄バッファローズ買収に始まり、
ニッポン放送買収(狙いは子会社のフジテレビ)、そして
総選挙立候補と一時、話題に事欠かなかった人物でしたね。


そして、忘れられないのが2006年1月23日の「証券取引法違反」
による堀江さんの逮捕です。

当時、私は某IT企業に勤めておりました。

その頃、IT産業はバブルとも言われる好景気でした。

ほとんどのIT関連銘柄が、異常とも思えるほど高騰し、
他ならぬ私が勤めていた会社も、当時設立9年目で、上場して
3年足らずでしたが、時価総額2500億円超えと言う、一時は
日本マクドナルドの時価総額を超えてしまうという勢いでした。

私も自社株を保有しておりましたが、日に日に自分の資産が
増えていくという現象を体験し、こりゃ株で食っていくほうが
楽やな~と本気で思っておりました。


そこへきての、堀江さんの逮捕。


ライブドアはもちろん、IT関連銘柄は連日ストップ安が続きました。

私の会社も例外では無く、今度は日に日に自分の資産が圧倒的な
スピードで減っていき、あっという間に何十分の一になってしまい
ました。

結局、かなりの損をしましたが(売却せずにまだ保有しているので、
損をし続けているというのが正しいのか・・笑)結果、これは良い
教訓になりました。正直、痛い目を見たのが20代でラッキーと思って
いるくらいです。

もう当時はバブルで皆浮かれてましたし、私も23歳。この状態がずっと
続くような気がして、周りのことなんて何も見えてなかったんです。
(今も見えてないですけどね・・・汗)


そんなことがありまして、堀江さんの名前を見ると何ともいえない
気持ちになってしまうのです。


なんでこんな事を書き出したのかと言うと、今日、本屋で

Think Big and Kick Ass in Business and Life.

という本を見つけたからなのです。


一気に読んでしまいました。


まあ、元々僕個人として、堀江さんってそんなに叩かれるほど
悪いことしたのかな?って感じですけど、やっぱりこの本を
読んで思ったことは、視点は堀江さんからだけなので、どこまで
信じてよいのかは判断できませんが、本当であるとすれば、
検察の権力の餌食になったということなのかもしれません。


ぶっちゃけた話、世の中のほとんどの人は堀江さんがどうして逮捕、
起訴されたのかを、正直知っている人は少ないと思う。しかしマスコミ
の偏ったネガティブキャンペーンにより世間では極悪人並みのイメージが
一人歩きしている感は否めない。

マスコミには感情的で印象論に走るような報道を止めて、公正で客観的な
報道をしてもらいたいが・・・。
そうでないと、情報を自分の頭で掘り下げる事ができる人が増えない限り
今後もスケープゴートは生まれ続けるのでしょうね。

↑まあ、変わらないでしょうけど。。。

いかに検察・警察・マスコミが恐ろしい存在かということを思い知らされ
ました。

私たちも検察やマスコミから与えられる情報に振り回されず、自分の頭で
冷静に情報を吟味し判断できるだけのリテラシーを持ちたいものですね。


やっぱり色んな面から物事は判断しないとダメっす。


個人的には堀江さん、応援してます!

彼みたいな人がいるから経済って動いていくのだと
思います(^^)

今は裁判中(文字どおり「徹底抗戦」中です。)なんでムリですが、
彼が健在ならば、この不況を吹き飛ばすような旋風を巻き起こして
いたんじゃないかな~と思っております。


長々と失礼しました。