ごぶさたしております。
何やかんやと忙しくしておりまして
ブログを更新しない日々が続いておりました。
2週間以上もあいてるぜメーン。
普段、マンガなんてほとんど読まないワタクシですが、
最近あるマンガにはまっております。

「ナニワ金融道」です。
ドラマにもなりましたから知っている方も多いのでは
ないかと思いますが、ワタクシはこのマンガそのものの
存在は知っておりましたが、読んだことはありませんでした。
しかし、とある本で、ある経営者の方が「このマンガほど経営を
していく上で勉強になる本はない。」とおっしゃっているのを
見て興味をそそられ、すぐにバッサリとヤフオクで安く全巻を
競り落とした次第です。
ストーリーは、バブルがはじけた時代を背景としておりまして、
勤め先の印刷会社が倒産して、いわゆるマチ金の「帝国金融」に
入社した主人公が、金貸しと取立ての営業経験を積む中で、
とまどいながらも次第に金融屋としての力をつけ、成長していく
という物語でございます。
マチ金の巧妙な金の貸し方と徹底した追い込み(取立)の仕方、
駆け引きがリアルに克明に描かれていて、引きずられるように
読み進んでしまいます。
金貸しを巡り、追いつめる者(債権者)の冷酷さと、追いつめ
られる者(債務者)の弱さがリアルに克明に描かれていて、金融屋の
考え方や手口、取立の徹底さ、その方法を描くとともに、その反面では
「ここは注意しないと」という、借金、連帯保証、カードやマルチ商法等
に対する啓発や教本の役割も果たしてくれております。
要は、実際に現場を経験しないと聞くことが無いような用語、用例が
バンバン使われているので、大学で習う経営学のような机上の空論的な
ものよりかは、はるかに勉強になるということです。(もちろん役に立つ
講義もおますが・・・)
またこのマンガで面白いのが、コテコテの大阪弁。
主人公の灰原氏だけが標準語で、あと出てくる人物は、「~さかいに」
とか、「~よってに」と今じゃ、あんま聞かないようなコテコテの大阪弁
がいい味を出しておりまして、ワタクシは好きです(^^)
またこの大阪弁の持つコテコテぶりや、表現の猥雑さがゼニに絡む人間の
欲とエゴと計算、互いの内面の駆け引き、その場の切迫した状況とエゲツない
やり口とドラマの展開を表現する上で、圧倒的なリアリティーを醸し出して
くれておるわけです。
皆さんも機械があれば是非!
・・あ、もうこんな時間や。
ホナ、ワシはもう寝るよってに!
何やかんやと忙しくしておりまして
ブログを更新しない日々が続いておりました。
2週間以上もあいてるぜメーン。
普段、マンガなんてほとんど読まないワタクシですが、
最近あるマンガにはまっております。

「ナニワ金融道」です。
ドラマにもなりましたから知っている方も多いのでは
ないかと思いますが、ワタクシはこのマンガそのものの
存在は知っておりましたが、読んだことはありませんでした。
しかし、とある本で、ある経営者の方が「このマンガほど経営を
していく上で勉強になる本はない。」とおっしゃっているのを
見て興味をそそられ、すぐにバッサリとヤフオクで安く全巻を
競り落とした次第です。
ストーリーは、バブルがはじけた時代を背景としておりまして、
勤め先の印刷会社が倒産して、いわゆるマチ金の「帝国金融」に
入社した主人公が、金貸しと取立ての営業経験を積む中で、
とまどいながらも次第に金融屋としての力をつけ、成長していく
という物語でございます。
マチ金の巧妙な金の貸し方と徹底した追い込み(取立)の仕方、
駆け引きがリアルに克明に描かれていて、引きずられるように
読み進んでしまいます。
金貸しを巡り、追いつめる者(債権者)の冷酷さと、追いつめ
られる者(債務者)の弱さがリアルに克明に描かれていて、金融屋の
考え方や手口、取立の徹底さ、その方法を描くとともに、その反面では
「ここは注意しないと」という、借金、連帯保証、カードやマルチ商法等
に対する啓発や教本の役割も果たしてくれております。
要は、実際に現場を経験しないと聞くことが無いような用語、用例が
バンバン使われているので、大学で習う経営学のような机上の空論的な
ものよりかは、はるかに勉強になるということです。(もちろん役に立つ
講義もおますが・・・)
またこのマンガで面白いのが、コテコテの大阪弁。
主人公の灰原氏だけが標準語で、あと出てくる人物は、「~さかいに」
とか、「~よってに」と今じゃ、あんま聞かないようなコテコテの大阪弁
がいい味を出しておりまして、ワタクシは好きです(^^)
またこの大阪弁の持つコテコテぶりや、表現の猥雑さがゼニに絡む人間の
欲とエゴと計算、互いの内面の駆け引き、その場の切迫した状況とエゲツない
やり口とドラマの展開を表現する上で、圧倒的なリアリティーを醸し出して
くれておるわけです。
皆さんも機械があれば是非!
・・あ、もうこんな時間や。
ホナ、ワシはもう寝るよってに!