「イニシエーション・ラブ」 乾くるみ
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前職の同僚、F島さんのブログにて紹介されて
おりまして、読んでみました。
ちなみにF島さんはこのブログを見て頂いてますでしょーか???
なにやら帯に書いてあります。
「必ず二回読みたくなる!」
「最後の二行は絶対に先に読まないで!」
ほほう・・。
なぜなら、最後の二行で全く違う物語に変貌するから。。。
とのこと。
ふーん・・・。
いいぢゃないの!!
読書好きの血が騒ぐワタクシ。
そっちの思うとおりにゃさせへんでぇー!
読み始めてみると、何か典型的な恋愛ストーリー。
途中、かすかな違和感を感じながらも、たんたんと
読み進む。(→ ていうか、この違和感が何か気付いて
無い時点で著者の思うツボのワタクシ。。。)
そして、あまりにも普通の展開が続き、あれよあれよと
いう間に終わりに近づき、
「あれ・・。こんなんでいいの?」
しかし、もう一方では最後の二行で驚かないように
覚悟を決め(→ 驚かないように覚悟を決めている段階でアウトで
あることにさえ気付いていないおバカなワタクシ
)
そしてとうとう最後の二行!
・・・・・。
ん???
・・・驚くというか一番最初に思ったこと。
「これどういう事???」
まさか、ここにきてオチは著者の単純ミスか!?
いや、そんなハズはない!と最初からまた読み始める
ワタクシ(→ 完全に著者の思うツボ
)
そして時間をかけて検証して、やっとトリックが分かった
時にゃーもう・・・ひっくり返りそうになりました。。。
いやー、すごいわ・・・。
この著者の乾くるみさん(ちなみに男性だそうです)に
脱帽です。
ちなみにこのトリックが分かった時に感じたこと。
「女って怖っ!」
ただ、ワタクシの周りには良い女性ばかりでホントに
嬉しい限りですっ(キッパリ!)
