ペットの美容室に預けてしまうようなことも、あなたがやれば立派な訓練になります。「ボスには従う、我慢する」、忍耐と寛容をワンコに学んでもらいましょう。…出来上がりに多少の不満があっても、時間がかかっても、ワンコは文句言いませんから。コミュニケーションを深めるのにも、とてもいいです。
トリミング・グルーミング
あると便利なグッズ
①トリミングテーブル 犬のサイズにあわせてS、M、Lがあります。トリミング、グルーミングの時に楽な姿勢でできます。天板がゴム張りで、滑らないようになっていますし、ワンコの真上にアームが伸びてスヌーズ(首輪)がつき、ワンコを保定できます。私は今、「小学校のパイプ机に滑らないマットを敷いて」使っています。高さ、大きさがちょうどいいので。
②ハサミ、爪切り、ピンブラシ、毛玉取り 100円ショップで手に入るようになり、助かります。パッド(足裏、肉球、POW)の毛が伸びると不用意に滑ります。爪切りと同時に切りましょう。
最初は抱っこして爪切り
最大限の抵抗を示すワンコもいますが、恐怖感を与えないためにも、最初は抱っこして。あなたと同じ向きでひざの上に抱っこ。優しく声をかけ、足指に触ります。敏感な場所ですから、嫌がるワンコも多い。安心させましょう。次に少し強く握る。嫌がったら放す。…最初から「爪を切る」ことは考えないで、何日もかかるかも。
爪色が白い場合は、白い部分は切って。ピンクの部分には血管が通っていますから、ここを切ると血が出ます。これ、結構多い。…こんな時は慌てず騒がず、が基本。あなたが「キャー」「わー」とパニクッてしまうとワンコまで怖がりますから。最初はあなたもワンコも「慣れ」るのを目標に。少しずつ。
パッドの毛を切る
姿勢はあなたとワンコがやりやすいように。私は犬によって四足立ち、座って、テーブルから後足を落とさせて、仰向け…など、犬に決めさせています。みんな好きな姿勢が違います。
爪切りの後に毛を切ります。小さいハサミの方が扱いやすい。パッドが出るように。慣れたら指の間も。こうしていれば、散歩の後も汚れが少ない。間違って肉を切ってしまったら、慌てずにバンソウコウを。
ブラッシング
換毛期には頻繁にブラシをかけます。普段でも皮膚に刺激を与え、健康にもいいようです。小さ目のピンブラシが使いやすい。
毛玉を取る
油断しているとすぐ毛玉ができます。うちの犬達は手入れが行き届かず、耳の後ろ、お尻、脇などに毛玉が…。毛玉取り、これも小さ目のもの。細く鉤型に曲がった目がついたブラシです。皮膚に直接触れると出血。皮膚から浮かしあなたの指でガードしてブラッシング。余りにも大きくなった毛玉はハサミで切ります。長毛種はせっかくの飾り毛が毛玉で…という悲しいことになる前に、こまめに毛玉をとりましょう。
慣れてくるとあなたもワンコも楽しみになるでしょう。
このように、日頃のケアを通してワンコとスキンシップを図り、あなたとの絆をより強く、確かなものにしてください。