基本の「キ」はできましたか?「誉め方」「叱り方」、できていますか?
あせらずに、ゆっくり、じっくり、すすめてください。
ワンコと遊びながらできる基本の「キ」も、紹介します。
●遊びながら服従訓練
遊びの時間、ワンコの身体を撫でる、触る、のスキンシップを充分に取りながら、ワンコのおなかに手を入れます。お腹を掻いてあげます。きっと気持ちよくなって、足をひくひく「そこそこ」とやるでしょう?後足から座りますね。ゆっくり仰向けにしながらお腹を触り続けます。
「お腹を出す」ことはワンコにとって「服従のポーズ」です。できたらたっぷり誉めてあげましょう。
●散歩でできる服従訓練
細いリードを使い、首にショックを与えて「合図を送る」ことでワンコの動きをコントロールします。
できれば「チョークカラー」を用意しましょう。
細い皮製または綿ロープ製で、両方に丸カンがついています。
本体を中央で折り、片方のカンに通し、できた「輪」にワンコの首を入れます。これにリードをつけ、完成です。慣れるまで家の庭で練習。普段は「ゆるゆる状態」ですから、不用意にワンコがバックすると抜けてしまいます。
慣れていない、または活発なワンコなら首元で締まる「ショーリード」タイプでもOKです。細いことが大事。幅のある「首輪」や「伸びるお散歩リード」では、あなたの意思がワンコに伝わりません。
① まず「引っ張らないで歩く」訓練
ワンコにリードをつけて歩き出します。あなたより先に行こうとしてリードを引っ張ったら、あなたは素早くワンコとは180度反対方向に向きを変えます。⇒ワンコは逆に引っ張られることになります。またあなたを追い越して引っ張ったら、また反対方向へ向きを変える…。根気よく続けましょう。
② ワンコに「人より後ろ、正確には人の左側につく」ことを分からせます。
あなたが視線を落としてワンコの目が見える(アイコンタクトできる)位置に、ワンコもあなたの顔を見るようになったらOKです。これもゆっくり、じっくり続けましょう。
③ 「止まる」訓練
一緒に歩いていて、あなたが止まります。同時に弛んでいるリードを張ります。コマンドは「止まれ」「STOP」。ワンコは歩けなくなりますね。一呼吸置いてまた歩きます。コマンドは「はい」「GO」。
④ 「止まる」+「座る」訓練
上の「止まる」状態の時に、リードを「ちょん」と上に引いて、ワンコに合図を送ります。ワンコは首が伸びて後足が下がります。コマンドは「座れ」「Sit」。
あせらず、慌てず、やってみてください。
時間は、あまりかけすぎるのも逆効果。ワンコの性格とペースに合わせて「飽きてきたら」やめましょう。できたところを復習して、誉めて、またはご褒美のやつをあげて終わりにしましょう。できないからと不愉快なまま終わると、だんだん嫌になってきます。
おやつには、フード一粒、トリーツなど、すぐ飲み込めるものを。ジャーキーやガムだと、食べるのに夢中になり、訓練になりません。