ひさびさに書きます。
冬にやってた朝ドラに登場した金属製の飛行機、作っているとこがあるらしく、注文してました。
(たぶんこれに関する朝ドラ側からのツイートが削除されたのは、宣伝になってしまうからかな?)
届いたものです。
120mm✕165mm✕53mmくらいの、ハガキ入れにはもってこいの箱です。
「舞いあがるまち東大阪
舞いあがれ 東大阪プロジェクト推奨」
のシールが貼られています。
思ったより部品が小さく感じました。
これから作る方へ…開封の際はケガに注意してください。後述しますが抜きっぱなしでジョイントもドロスも取ってないです。
※ジョイント…プラモデルをランナーから切り離すと湯口のゲート跡が残りますが、それの金属版みたいなものです。
板をこういうパーツに成形するにも、最後まで板とパーツを支えてくれるとこが必要で、抜いた最後にジョイントを切り離して板と部品をはずします。
※ドロス…要はレーザーカットで出るバリです。
朝ドラで「それ、タレパン(タレットパンチプレス)で抜いてんのか。うち、レーザー導入したんや。バリも軽減できる」みたいな台詞があったと記憶していますが、部品を見たところ、φ3.2の穴(M3.0のビスを通すためのバカ穴)はタレットパンチプレスの穴なので、おそらくレーザーとタレパンの複合機で抜いているんでしょう。
ていうかこの形状を最初からタレパンで抜くのは難しいと思います。
この製品はレーザーありきで設計してるんだと思います。
で、ドロスですが、主にレーザーのノズルのメンテナンス次第で多くも少なくもなります。切断面にプチプチしてるやつです。
この製品ではφ3.2のパンチ穴にしかありませんが、バリ…カエリというやつですが、これも金型のメンテナンス次第で軽減できます。
ドロスにしろ、カエリにしろ、工業製品などでは除去するのが鉄則です。
バリ取りをユーザーに委ねてるので、対象年齢15歳以上なのかもしれません。