2000年代に入るまでは、アニメの作品数自体が限られていた事もあり、長期に渡って人気を博していた男性声優が様々な作品で主役をつとめていたが、90年代後半から2000年代にかけて巻き起こった深夜アニメブームにより、男性声優の需要が増すと、神谷浩史小野大輔杉田智和といった次世代の男性声優が登場して、アイドル的な人気を得るようになる。

 

古川登志夫や古谷徹、草尾毅や緑川光といった青二プロダクションの「演技派男性アイドル声優路線」を継承する神谷浩史や、制作スタッフからの転身という異色の経歴を持つ小野大輔、自身もアニメ・ゲームファンであることを公言し、その卓越したトーク力でラジオパーソナリティとしても活躍する杉田智和など、様々なニーズに対応する男性アイドル声優の登場により、男性声優のアイドル化は進んで行く。