皆さんこんにちは!
㈱サウザンド・アームの尾部と申します。
少しは暖かくなりましたね~(^^)v
でも、春はまだかな…
今日は私の専門分野の石工事について簡単に少しお話します。
大体の工事現場はシートで覆われている為、普段はなかなか中の作業を見ることが無いと思います。
私は、今回某ゴルフ場の改修工事に来ています。
その中での作業、石工事の笠石の取付についてお話しますね!
通常の流れは、
石の搬入
↓
穴あけやステカンなどの取り付けの準備
↓
墨だし
↓
糸張りをして、湿式での取り付け。
勿論モルタルによる取り付けになります。
取り付けまでの穴あけな糸張りの準備は全てミリ単位での作業です。
聞き慣れない言葉が有りましたよね~
ステカン…捨てダボとも呼ばれる石屋の専門用語です。
ただモルタルで貼るのでは無く、
ステンレス線による細工を施してモルタルで施工していきます。
モルタルと石が剥離しても笠石が動かないように二重の細工をしている訳なんです!
石は重たい物が殆どですから、低いところから落ちてもかなり危険です。
なので安全の為に二重の細工なんです。
見た目には見えないですが、そんな見えない所にも職人の苦労と洗練された技術が隠れているんですよ~(^^)v
ビルの外壁の石工事になるとさらに一枚一枚に色々な専用金物などを使用して細工を加え取付します!
次回の尾部ブログでは、
外壁の乾式石張り工事についてお話したいです。
それではまた、元気で会いましょう!
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