トート・タロットの誕生①
トート・タロットは、クロウリーが所属していた
ゴールデン・ドーン(黄金の夜明け団。
1888年にイギリスで設立された西洋神秘魔術の秘密結社)
の秘儀が元となっています。
ゴールデン・ドーンの儀式と瞑想の学びの中で、
タロットは重要な役割を担っていました。
1898年にゴールデン・ドーンに加入したクロウリーは、
厳しい試練によってオカルトの力を磨き、
素早く段位を駆け上がりました。
その後、トート・タロットの誕生に影響する、
決定的な出来事が起こります。
1904年4月8日と9日、クロウリーはエジプトのカイロで
重要な「予言」を聞きました。
霊的な存在・エイワスの声を聞いたのです。
クロウリーはエイワスの予言をすべて書き留めました。
『法の書』と呼ばれるその予言は、
クロウリーの教えの基礎となりました。