息子が産まれて一カ月がたった。
昨日と今日と明日の境目が溶けてしまったような
連続的であり一瞬のような日々。
そして
産後の心身のダメージは想像以上で
産後うつとか産後クライシスとか
心も体もこんなにボロボロになるとは思わなかった。
産後のダメージとは
子育てとは
父母とは
夫婦とは
家族とは
沢山ぶつかって
沢山泣いて
沢山話し合った。
台風のように突然やってきた産後のダメージ。
ホルモンの暴風雨みたいなものに旦那さんは相当面食らったと思う。
それでも、最終的に優しく包み込んでくれた彼。感謝の気持ちとともに、私も家族を優しく包み込めるような
強くて優しい妻、そしてお母さんになりたいと思った。
両親や友達やママ先輩や保健婦さん
いろんな人に助けてもらいながら
ようやく家族の一歩を踏み出せた私達。
こうやって 他人だった二人は
だんだんと、家族になってゆき
だんだんと、父、母になっていくのだ。
新しい役割ができて
これから築いていくのだと思うと
楽しみのような不安なような
乳白色がかった
まどろむような
不思議な気持ちになる。
そして最後に
一カ月体験してみて思ったことは
妊娠時から産後までお母さんは痛いことだらけ‼︎なんでここまで痛いことばかりあるんだ‼︎と怒りたくなっちゃうくらい。笑
世の中のお母さんが当たり前のように育んでいることは
いくら可愛い我が子のためでも当たり前にできることではないのだと、心から実感しました。
眠れない日々とか初めての子育てとか
産後のダメージで相当しんどい中で
自分の体はさて置き
壊れそうな小さい小さい命を懸命に育てようと必死なんです。
そんな時こそ旦那さんの出番‼︎
体も心も不安定な中
旦那さんのちょっとしたサポートや言葉がけが1番の支えになります。
赤ちゃんのことばかりではなく
奥さんのことを気遣ってくれたなら
” 体は大丈夫?
辛い中頑張ってくれているね
いつもありがとう ”
意見やアドバイスではなく
今の状況や気持ちを理解してくれている言葉をかけてもらえたなら
認めてもらえたのなら
どんなに疲れていても
奥さんは、また頑張ろうって力が湧いてくるのではないでしょうか。
産後旦那さんに言われたひどい言葉は一生根に持つといいますが(笑)
こうやって理解してもらえたことも一生忘れないと思います。
これからの愛情を左右する一試練!
*\(^o^)/*笑
あぁ、まだまだこれから
本当に始まったばかり。
旦那さんにも
息子にも
生きてる限り
沢山の愛を贈りたいな。
そして
世間の役割に縛られず
それぞれを思いやりながら
自由で愉快な家族になりたいな。
そして
そろそろ、また絵の具をにぎろう。
沢山の色が溢れ出しそうだ。
かしこ!