満月の夜街は霧の中満月はまるで太陽のように虹をまとっていた。私は月の石をぶら下げて夜を歩いた。儚げな遠吠えはすぐに夜に溶けてしまった。マフラーが闇に引っかかる。寒い空気が髪をとかす。そろそろ帰ろう。あのあたたかな家へ。iPhoneからの投稿