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東京ニューシティ管弦楽団の第117回定期演奏会でラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のソリストとして演奏しました。
指揮は桐朋学園時代の大先輩の曽我大介さん。
会場は池袋にある東京芸術劇場コンサートホールで、当日はNHK FMの収録も入っていました。

東京ニューシティ管弦楽団の定期演奏会でソリストを務めさせて頂いたのは今回で2回目で、前回は内藤彰さん指揮でリストの死の舞踏 Totentanzを共演して以来でした。

今回の共演でとても楽しみにしていた事の1つは何といってもタカギクラヴィア所有のホロヴィッツの恋したピアノ ヴィンテージニューヨークスタインウェイCD75(1912年製)を使用してラフマニノフを演奏する事でした。
音楽性の塊といっても過言では無いこの楽器とのお付き合いはもう5年になりますが、ピアノコンチェルトで運んで頂くのは初めてでしたし、現在では世界で唯一、CD75の調整が出来る高木裕社長のスーパーブリリアントモードの状態でのCD75でラフマニノフを奏するのが本当に楽しみでした。

実は、演奏会の3週間前に町の揉みほぐし屋に行ってしまい右手が全く動かなくなり、約2週間完治を信じてピアニストの手の知識が素晴らしくある育生堂の植村先生の治療を必死で受けながらの不安だらけの毎日でしたが、なんとかオーケストラとのリハーサル1日目までに治して頂き無事に本番を迎える事が出来ました。

素晴らしい神業で予言通り治して下さった植村先生、心配してくれた方たちに心から感謝しています。

街の揉みほぐし屋さんには悪気があった訳では無いし、ピアニストの指の知識は無いでしょうから仕方の無い事故でしたが、指を使う我々はうかつに行ってはいけないのだと、今回思い知りました!

何はともあれ、結果的には毎日のように植村先生に身体全体の疲れや歪みを治して頂き、手指が敏感になった状態での演奏会を迎える事が出来たので良かったのかもしれません。
指が動かない2週間は地獄のようでしたけれど。
この日を楽しみに全国各地から来て下さる方々の事を思いながら復調を祈り頑張りました。

今月28日は北海道砂川市でリサイタルがあります。 とても楽しみです。

文末になりましたが、東京ニューシティ管弦楽団の皆さん、指揮の曽我さん、どうもありがとうございました!

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