直線馬群

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決着タイム1.08.6
タイム指数-0.1

12.1 - 10.6 - 11.3 - 11.8 - 11.4 - 11.4
前半1000M57.2・後半1000M56.5と後傾ラップ。
1000M通過57.2(Mペース)テン3F34.0 ラスト3F34.6

トラックバイアス(20.0)・・・外の差し有利
※15.0以上だと外枠or差し有利・18.0以上で外差し競馬になりやすい
1着馬・・・差し・大外
2着馬・・・差し・大外
3着馬・・・差し・大外
OPクラスの1200M戦としてはSペースに近いMペースで4角馬群密集。
こうなるとスプリント適性よりもラストのトップスピード勝負になる。
トップスピード勝負はスプリント戦でも外差し系になるとSS系の得意パターンとなる。
SS系の外枠の差し馬が直線外から伸びやすい展開になった。

ラスト200M地点馬群

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ラスト600Mラップが11.8-11.4-11.4。
ラスト2F目が11.4と速くなり抜け出した勝ち馬がラスト1F約11.4で押し切った。
基本スプリント戦というのはL3<L2<L1とゴールに近づくほどラップが遅くなる。
こういうレースは王道スプリンターは力を発揮しにくい。
決め手のあるSS系の差し馬が嵌る展開。
ティーハーフが圧勝した函館SSのラップ11.6-11.8-11.9みたいになると王道スプリント系の差し馬が嵌る。
要はSペースの決め手勝負になったのでSS系が嵌っただけとも言えるがw

レースデータ&血統レーダー


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馬番分析
平均11.2
外枠有利。

位置分析
平均8.8
差し馬有利。

前走分析
函館SS
CBC賞
細かい分析は↑に記載。

勝利競馬場分析
上位5頭中4頭が函館か札幌で勝利経験あり。
洋芝適性が問われた。

勝利距離(平均)分析
平均が1299.8。
GⅢの1200Mとしては遅いペースで流れたので1000~1200M型よりも1200~1400M型が追走に余裕が出来て決め手を生かしやすかった。
典型的スプリンターにはスプリント的なスピードを生かすには厳しい流れとなった。

ペース・・・AH(L)
ペース適性について
1.08.6-上がり34.6(タイム指数-0.1)
OPクラスの1200M戦としては遅い流れもタイム指数-0.1とギリギリで高速決着設定範囲。
外差し展開となったのでAH設定。
血統的にオンファイア産駒が勝ったのでL(ローカル)設定。
よってAH(L)となる。

種牡馬・距離&競馬場適性
1着オンファイア・・・零細(短距離型・ローカル)
2着フジキセキ・・・CC(1400型・クラシック)
3着ストーミングホーム・・・BL(1200型万能・ローカル)
オンファイアはリーディング下位の零細(マイナー)血統。
ローカルスプリント戦でGⅢとしては遅い流れの外差し展開と特殊展開になり異端(マイナー)な競馬となり零細血統が力を発揮。

血統
1着ウキヨノカゼ(オンファイア×フサイチコンコルド)

父オンファイアの代表産駒は本馬の他に
ワキノヒビキ(ダリア賞)
シゲルキョクチョウ(フェニックス賞)

オンファイア産駒は基本は早熟型のスプリント血統。
ウキヨノカゼはオンファイア産駒の稼ぎ頭でクイーンC1着・フェアリーS2着の影響でマイル路線にを歩んだが血統的にはスプリンター。
今夏1200M戦に路線変更して開花。
2歳~3歳春までは体力があったり決着時計が遅く専門性が問われないのでマイルをこなしたが今は長い。

レースポイント

勝ち馬レイティング・・・122
GⅢとしては水準級。

ウキヨノカゼ

中団追走から勝負所で外から捲って直線抜け出し押し切り1着。
函館SSのティーハーフみたいな競馬だったw
ただ同じような競馬に見えても求められる適性は真逆なので注意したい。
34.0-34.6(1.08.6)・・・キーンランドC
33.0-35.3(1.08.3)・・・函館SS
函館・札幌の馬場の違いはあれど決着タイムはほぼ同じもテン3Fが1秒違う。
こうなると同じスプリント戦でも真逆のレースとなり好走する馬のタイプも変わってくる。
どういうタイプが好走したか教えてくれるのは血統である。
キーンランドCは上位5頭中4頭がSS系。
函館SSは上位5頭中1頭もSS系がいない。
SS系はスプリント戦も対応する産駒はいるが本質は苦手の距離カテゴリとなる。
それが今回キーンランドCで上位独占したのはテン3F34.0の遅い流れに尽きる。
こうなると追走で脚を消耗しないのでSS系特有の決め手勝負となり血統の本質が生きてくる。
逆にティーハーフのようなHペースのスプリント戦で強い馬はトップスピードでSS系に劣るので差し負ける。
話がかなり逸れたがウキヨノカゼの好走理由はこんな感じでペースが嵌ったのが大きい。
↑の血統欄で書いたが今は加齢でスプリント型にシフトしたので今後も1200M以下なら今回のような流れになれば活躍可能だろう。
ただ本番のスプリンターズSは今回のようにテン3F34.0みたいな事はまずないので多分厳しいと思う。

トーホウアマポーラ

大外枠で中団の外目追走から直線外から伸びて2着。
↑で書いたがSS系のブラッドバイアスが発生したレースなので嵌った。
ちなみに2014年に勝ったCBC賞は2着エピセアロームとSS系の牝馬がワンツーした点で似ている。
牝馬がワンツーするスプリント戦は軽斤量のトップスピード比べになった可能性が高い。
3歳時京都1200Mで1.06.9で駆けた快速牝馬なのでスピード勝負になると強い。
昨年のCBC賞以降の不振は個人的に原因が良く分からないがまだ衰えていない事が分かった。
単純に夏馬ってだけだったりしてというかその可能性が高くなってきたw
今後もこういうSS系が嵌るスプリント戦では警戒したいタイプ。
ウキヨノカゼ同様ここで好走したという事は本番のスプリンターズSではペースに恵まれないと厳しいだろう。

ティーハーフ

中団追走から直線伸びて3着。
↑でも書いているがこのレースは明らかに流れが向いていないので負けて当たり前。
確かに使い詰めの疲れ・前走圧勝の反動が少しはあったとは思うが個人的にはスプリンターズSに向けてはいい負け方と思うw
こういうブラッドバイアスが極端に出たレースで異端血統が好走するのは強い証明となる。
本番のスプリンターズSで余力があるかどうかだが函館SSほど走れるデキがあれば巻き返してくるだろう。
ちなみにスプリンターズSは血統的観点でみるとSS系は勝てないレース。
SS系が好走したこのレースはスプリンターズSとは異質の競馬となったと言える。
よってここで人気で軽く負けてそれなりに実力を示したティーハーフは今回のメンバーでは最もスプリンターズS適性が高いと言える。
国分優作Jがこの馬を信じて差す競馬をして後は流れが向けば馬券圏内には来るかも?

キーンランドC
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キーンランドC
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キーンランドC・PV
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