馬体


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種牡馬成績


JBIS・ハービンジャー種牡馬成績
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netkeiba.com・ハービンジャー種牡馬成績
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代表産駒


ベルーフ         byサンデーサイレンス(京成杯)
プロフェット     byタニノギムレット(京成杯)
ドレッドノータス byサンデーサイレンス(京都2歳S)
※重賞勝利

血統構成(父&母父)


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現役時にキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを勝利。

父系はデインヒル(Danzig)系に属す。
デインヒル直仔の日本国内での代表馬は
ファインモーション(秋華賞など)
エアエミネム(札幌記念など)
ツクバシンフォニー(NHKMC2着など)
ブレイクタイム(安田記念2着など)
ゼネラリスト(金鯱賞など)

共通点はデインヒル系は格下にとことん強く上級産駒ほど連勝する。
そして自分より強い相手との戦いになると脆さを露呈し人気を裏切る。
ex.ファインモーション→6連勝後有馬記念で1人気5着
ex.エアエミネム→4連勝後菊花賞で3人気3着
まあ単純にスピード系なのでスタミナ不足で距離延長で負けたとも言えるがw

そういう性質なのでスピード競馬にもとことん強い
ファインモーションが秋華賞1.58.1で勝利
ツクバシンフォニーがNHKMC1.32.7で2着
ブレイクタイムが京成杯AH1.31.9で勝利
ゼネラリストがオーストラリアT1.57.5で勝利
レコード馬場で真の強さを発揮する。

ハービンジャーはデインヒルの性質は薄いねw
欧州系のノーザンダンサーと思って問題ない

特徴


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ハービンジャーはノーザンダンサー(ND)系のスタミナ型に属すと考えている。
ND系の米国系は短距離&ダート(スピード)型だが欧州型は中~長距離(スタミナ)型になりやすい。
この中~長距離カテゴリは完全にSS系に支配されスタミナND系は淘汰されつつある。
短距離&ダートはSS系苦手のカテゴリなのでクロフネや外国産を中心に活躍しているが。
SS系全盛の前の競馬ではオペラハウス・ホワイトマズル・チーフベアハート(米国血統のステイヤー型)が長距離カテゴリで異端性を発揮していた。
もうこれらの種牡馬は特殊馬場・特殊距離でないと活躍出来ないレベルまで淘汰された。
ハービンジャー=オペラハウス・ホワイトマズル・チーフベアハートなのか?
個人的にはオペラハウス・ホワイトマズル・チーフベアハートほど鈍重ではないと思っている。
理由は社台の良血牝馬と配合されているため母系が母父サンデーサイレンスを代表するようにSS系ばかり。
そのためスタミナND系だがある程度のスピード競馬にも対応出来る状態になっている。
ただ今年の同世代限定戦の2~3歳重賞勝ち馬は出るが古馬重賞の勝ち馬は未だに出ていない。
※2017/2/18現在
この結果は単純に上級条件ではSS系のスピード(瞬発力)には歯が立たないという事。
将来的にはSS系が力を発揮しにくい条件(ローカル・長距離)で活躍が期待される。

スタミナND系に属すので
・外差し競馬
この条件で力を発揮しやすくなる。

外差し競馬に強いので
ベルーフ・・・京成杯1着8枠17番
ロードフェリーチェ・・・シンザン記念2着8枠11番
ロカ・・・忘れな草賞2着8枠12番・クイーンC3着6枠11番
スワーヴジョージ・・・アイビーS2着6枠6番
2014世代のOP連対時は外枠に集中している。

ハービンジャー産駒は上がり33秒台の速い脚も使えるのだがそれは前が止まらないと効果が出ない。
SS系は上がり33秒台の脚を使ってスピード(瞬発力)の差で前を捕える事が出来る。
この違いは何か?
同じ上がり33秒台でもスピードSS系とスタミナND系のハービンジャーでは脚の使い方が異なる。
11.5-10.5-11.0・・・スピードSS系
11.0-11.0-11.0・・・スタミナND系
極端なラップにしたがこれがスピードSS系とハービンジャーの違い。
SS系はトップスピード(瞬発力)の速さで一瞬で抜け出すがスタミナND系はそのトップスピードに劣る。
ただ長所は長くいい脚を使える事でロングスパート競馬には強い。

苦手なレース質は
・ダート
・スプリント戦

得意ペースは
ペース適性について
ベスト条件は時計が掛かる&上がりが掛かる条件。
差し馬型が多いのでペース適性はDH型となる。
DH型はAS・AH型のディープインパクト産駒と真逆なので基本は穴血統になりそう。
※ディープインパクト産駒が力を発揮しにくい条件で力を発揮するため

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※指数の1.0(基準値)以上がピンク・未満がブルー。
※指数が高いほどその条件が得意という事になる
※左から種牡馬全体としての距離・コース・各競馬場毎の距離別の指数となっている

新馬戦を勝つ馬を大量輩出し完成度はデインヒル系らしく総じて早い。
スタミナND系なので古馬になって成長してくる産駒も出て来そう。
早熟(2~3歳前半)で終わるような種牡馬ではないだろう。
スタミナ系なので牡馬>牝馬の牡馬優生(大物が牡馬になりやすい)種牡馬になるだろう。

相手関係(他馬との能力比較)
新馬・未勝利戦~条件戦勝利は多いのだがOPで結果が出にくい。
これはデインヒル系らしく格下に強い面が出ているのだろう。
またスタミナND系のため上級条件だとスピード系のSS系にスピード負けしているのが現状。
基本は自身が人気の時を狙えばよいだろう。

コース適性
基準値(1.0)以上が京都・阪神・中山・中京・函館・札幌
基準値(1.0)以下のワースト3が新潟・福島・小倉
中京の指数が1.71と突出していて新潟の指数が0.37となっている。
ハービンジャー産駒は現状2000Mがベストなのでコースレコード(決着時計の限界値)比較すると
中京・・・1.58.4
新潟・・・1.56.4
中京は新設コースになってまだ時期が浅いだけにレコード更新の機会はありそう。
新潟は新装されてから基準タイムのまま更新されていないのでほぼサラブレッドの限界値的タイム。
それでも2秒ほどレコードタイムに差がある。
スタミナND系らしく決着時計が速くなってくるとスピード不足になって結果が出にくい事が分かる。
逆に中京のように基本時計が掛かる馬場は鬼のように走る事も分かる。
ただ中央主場が高数値なのでSペースの上がり勝負でSS系がいなければ下級条件だと強い種牡馬である。
Sペース=決着時計が遅くなるので決め手を持ったSS系がいなければ強いという事だろう。

馬場質の巧拙
中京の指数が突出しているので中央主場<ローカルなので時計の掛かる馬場向き。
ただ中央主場4場の数値も高いので高速馬場がダメな事はない。
洋芝の函館・札幌が共に基準値以上なので洋芝適性が高いのでやはり本質は時計の掛かる馬場向き

ペース適性
中央主場&中京>ローカルなので外回り質コース向きでSペース向き。
ここで言うSペースとは長距離でゆったり走るようなSペースを言う。
短~中距離戦ではSペースすぎるとスピード(瞬発力)不足で厳しいのでHペース向きとなる。

距離適性
短距離的なスピードは全くないので1400M以下はほぼ無視でいいだろう。
好走したとしても一時的(相手が弱かった・展開が向いた)なもので上級産駒にはなりにくいはず。
基本はマイル以上からが狙い目でベスト条件は2000M。
2000Mは内回り施行が多く直線が長い(500M以上)の東京と新潟のみ基準値割れ。
2000Mは内回りのためペースが速くなりやすいが外回りはペースが遅く直線の決め手勝負になりやすい。
ここがハービンジャーの種牡馬としてのポイントになりそう。
新潟が苦手な事も含めて覚えておきたい。

※当該記事は個人的主観で構成されているので見当違いの部分も多々あると思います(笑)

雑談


こちらが思ってた以上に古馬になって覚醒する産駒がいなくてゲンナリしておりますw
相変わらず下級条件では鬼のように強いのですがOPクラスになるとサッパリですしw
こういう種牡馬が古馬になって力つけてくれないとますますSS系寡占に拍車が掛かりますので。
長距離戦でも3000M超えるとサッパリな感じですし基本は2000Mで狙うべき種牡馬って感じです。
興味深いのはマイネルサージュの豪州遠征ですね。
日本の芝だとSS系のスピードには敵わないので案外豪州辺りならやれるかもしれません。
もし豪州遠征成功すれば向こうの賞金もなかなか高いので今後増えるかもしれません。
マイネルサージュの動向には個人的に注目しています。

2017年注目産駒
トーセンバジル
マイネルサージュ