基礎データ

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決着タイム順データ

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上がりタイム順データ

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勝ち馬分析

データは2006~2014年
脚質・枠順・距離適性
勝ち馬平均3角位置取りが5.6で全体平均が6.5
勝ち馬平均4角位置取りが5.8で全体平均が6.5
4角先頭で勝った馬は1頭。
4角10番手以降の勝ち馬は2頭。
位置取り的には勝ち馬<全体なので先行系有利と分かる。

決着時計が速いと3角位置取り平均が6.5
決着時計が遅いと3角位置取り平均が6.5

決着時計が速いと4角位置取り平均が6.7
決着時計が遅いと4角位置取り平均が6.4
決着時計が遅いと位置取りは前有利になっている。
時計が遅い=Sペース=前有利

枠順関連は
勝ち馬平均9.0
全体平均7.6
時計上位8.2
時計下位7.1
上がり上位7.4
上がり下位7.8

勝ち馬平均が全体平均より外なので外枠でも大きく割り引かなくても良い
時計が速くなるとよりその傾向が強くなるといった感じ。
上がりが遅くなるとよりその傾向が強くなるといった感じ。
要はHペースだと外枠有利という事。

距離適性は
勝利距離平均が1500未満の所謂スプリンター寄りの馬に注目したい。
該当馬はコイウタ・エイジアンウインズ・ストレイトガールの3頭。
共通項は3頭共にフジキセキ産駒で代表産駒がスプリンターの本質スプリント血統。
これらの馬が好走した時のヴィクトリアMのデータは
1.32.5(上がり33.4)・・・コイウタ1着
1.33.7(上がり33.4)・・・エイジアンウインズ1着
1.32.4(上がり33.2)・・・ストレイトガール3着
共通項は上がり33秒前半の高速上がりを計時している事。
高速馬場で上がりが速ければスプリント適性が問われる事が分かる。
スプリント系の馬を狙うなら高速馬場は必須条件だろう。

競馬場別勝利数

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勝利競馬場
関東開催だが関西馬が強いレース(過去9年で5勝)
勝ち馬/全体が東京53.8。
中央主場では阪神が41.9と最高値。
桜花賞などの関連コースのため数値が高め。

距離別勝利数

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勝利距離
勝ち馬/全体の前後距離比較すると
1400M・18.2<1800M・22.7
1200M・30.8>2000M・29.4
好走合計数でみると
1400M・11<1800M・22
1200M・13<2000M・17

距離適性長めの馬の方が好走しやすい。

勝利距離平均が全体>勝ち馬
勝ち馬目線で見ると勝ち馬の方が数値が低いので距離適性が短めの馬が有利。
といっても↑のデータからも1200~1400M型はあまり向かないレース。
基本はマイルベストの馬が勝ちやすいという事だろう。

血統レーダー

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スピードSS・・・・・・・ディープインパクトを代表とする直線ラスト2Fの瞬発力勝負に強いタイプ
スタミナSS・・・・・・・ステイゴールドを代表とするラスト4Fの瞬発力勝負(ロングスパート)に強いタイプ
スピードND・・・・・・・クロフネや米国系外国産馬を代表とするダート血統
スタミナND・・・・・・・オペラハウスを代表とするような異端馬場(ローカル)適性が高いタイプ
スピードナスルーラ・・・サクラバクシンオーを代表とするスプリンター
スタミナナスルーラ・・・ジャングルポケットを代表とするステイヤー
ロベルト・・・・・・・・シンボリクリスエスを代表とするスタミナ(時計・上がりが掛かる)適性の高いタイプ
MP系・・・・・・・・・・キングカメハメハ・アドマイヤムーンを代表とするスピード適性の高いタイプ
※ロードカナロア中山1200Mレコード・レオアクティブ中山1600Mレコード・アルカセット東京2400Mレコード

血統
好走が目立つ血統(系統)は

スピードSS・・・ディープインパクト・フジキセキ
スピードND・・・クロフネ
MP・・・キングカメハメハ
ロベルト・・・タニノギムレット
以上が別産駒で複数回好走

母父サンデーサイレンス
以上が別産駒で複数回好走

血統分布

     基本 速い 遅い  上速 上遅
SS系・・・63.0 61.5 64.3  69.2  57.1
ND系・・・14.8 15.4  14.3   7.7  21.4
MP系・・・ 7.4  15.4   0.0   0.0  14.3
その他・・14.8   7.7  21.4  23.1   7.1

※SS(サンデーサイレンス)ND(ノーザンダンサー)MP(ミスタープロスペクター)
※基本・・・全体の割合
※速い・・・決着時計が上位の割合
※遅い・・・決着時計が下位の割合
※上速・・・上がりが上位の割合
※上遅・・・上がりが下位の割合

基本的に大分類SS系の好走確率が高い。
時計が遅くなるとSS系の好走確率が高まる。
上がりが速くなるとSS系の好走確率が高まる。

リピーター分析


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リピーターというのはそのレースで複数回好走した馬の事で掘り下げるとレース質がより鮮明になる。
※数値は当該重賞の前後距離・前後月・全競馬場の各馬の複勝率(ダート含)

ここ10年で2回以上好走している馬は
ウオッカ
ブエナビスタ
ホエールキャプチャ
ヴィルシーナ
※↑をクリックするとJBIS・Searchのデータが見れます

リピーターの重賞好走は

ウオッカ
GⅠ・安田記念1着②・ヴィクトリアM1着・2着・天皇賞秋1着・3着・JC1着・3着・阪神JF1着・ダービー1着・桜花賞2着・秋華賞3着
GⅡ・毎日王冠2着②
GⅢ・チューリップ賞1着

ブエナビスタ
GⅠ・ヴィクトリアM1着・2着・天皇賞秋1着・JC1着・2着・阪神JF1着・桜花賞1着・オークス1着・宝塚記念2着②・有馬記念2着②・秋華賞3着・エリザベス女王杯3着
GⅡ・京都記念1着・札幌記念2着
GⅢ・チューリップ賞1着

ホエールキャプチャ
GⅠ・ヴィクトリアM1着・2着・阪神JF2着・桜花賞2着・オークス3着・秋華賞3着
GⅡ・ローズS1着・府中牝馬S1着・3着・札幌記念3着
GⅢ・クイーンC1着・東京新聞杯1着・ファンタジーS3着

ヴィルシーナ
GⅠ・ヴィクトリアM1着②・桜花賞2着・オークス2着・秋華賞2着・エリザベス女王杯2着・宝塚記念3着
GⅡ・ローズS2着
GⅢ・クイーンC1着

共通する事は
桜花賞で連対経験がある。
3歳牝馬3冠で全て馬券圏内に来るような世代トップの能力を有している。
※ウオッカはオークスではなくダービー勝利
距離は1600~2400M(オークス)。
本質的に2400Mは長くても能力でオークスをこなした馬もいる。
要は牝馬限定戦なら強い馬の一言w

血統面からは
ウオッカ以外は父・母父のどちらかがSS系。

脚質面からは
先行系に追込系と特に傾向はなし。

好走距離からは
1600Mの前後距離を比較すると
1400M・12.5<1800M・87.5
1600Mより長い距離適性がある方が良い。

好走コースからは
東京複勝率75.5と東京コース巧者は走る。
阪神が71.1と中央主場では東京に次ぐ高数値でリンクコース認定。

好走重賞分析

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当該レースの1~3着馬の重賞勝利で2回以上勝利しているレースを列挙。
※同一馬の連覇なども複数回換算
着度数毎の集計となり1着馬・3P 2着馬・2P 3着馬1P。
高ポイントレースほど当該レースにリンクする事が分かる。
※リピーターの好走重賞を重視する事でリンクレースが明確となりやすい

距離は1600~2400M
1600M重賞が7つで最多で次点が1800Mの4つ。
ヴィクトリアMがマイル重賞なのでやはり1600Mへの対応力が問われている事が分かる。
次点が1800Mで近似距離もリンクレースとなるかと思いきや1400M重賞は1つもない。
前哨戦として1400Mの阪神牝馬Sがあるにも関わらずこの結果は如何に1400M巧者がヴィクトリアMに向かないかが分かる。
基本は1400M以下に強いタイプは↑の時計決着の項でも書いたが高速決着・高速上がりの時だけ要警戒で良さそう。

競馬場は東京が8つで最多で次点が阪神の4つ。
東京開催なので東京が最多のは当たり前と言えば当たり前かw
東京コース適性は重要。
阪神は同じ牝馬限定のマイルGⅠの桜花賞があるのでその関連レース(阪神JF・チューリップ賞)が多いため数が多め。

最大ポイントは14PのクイーンC(3歳牝馬限定戦)。
次点以降が13Pの阪神JF・12Pの桜花賞
10Pでオークス・チューリップ賞・安田記念・天皇賞秋・JCなどが続く。
最多勝利頭数はのべ6頭の府中牝馬S。
この辺りまでがリンクレースと考えて良さそう。

上位3レースがクイーンC・阪神JF・桜花賞と桜花賞関連レース。
世代混合の最強マイラーを決めるのがヴィクトリアMのレースの本質。
世代最強のマイラーを決める2~3歳限定戦の桜花賞戦線で勝てるレベルの馬がレースリンクしやすい。
中でもトップだったのが同じく東京1600Mで行われるクイーンC。
1着馬ではリピーターのヴィルシーナ・ホエールキャプチャを含めコイウタも勝利していた。
GⅠ阪神JF・桜花賞の勝ち馬は当然評価するとしてGⅢクイーンCも注目したいリンクレース。

世代限定GⅠ目線で見るとポイント順に
阪神JF>桜花賞>オークス>秋華賞と見事に開催時期順となっている。
ヴィクトリアMが牝馬最強マイラーを決める事が分かると共にある程度の早熟性を持ちつつ古馬になっても衰えない能力を持った馬が有利な事が分かる。

最多好走頭数がのべ6頭の府中牝馬Sも注目リンクレース。
府中牝馬S連覇のデアリングハート・ブルーメンブラット・マイネイサベル・ホエールキャプチャがヴィクトリアMで好走。

後はウオッカ・ブエナビスタ級の牡馬相手に東京1600~2400MGⅠを勝てる馬がいれば普通に評価したい。
ただそんな馬は5年に1頭いるかいないかなのでいなければスルーでいいw