2002年ノーリーズン (15人気・単勝11590円) 2004年ダイワメジャー (10人気・単勝3220円) 2006年メイショウサムソン(6人気 ・単勝1450円) 2007年ヴィクトリー (7人気 ・単勝1730円) 2008年キャプテントゥーレ(7人気 ・単勝1710円)
この5頭は過去10年の皐月賞を人気薄(単勝10倍以上)で勝った馬達です。
人気薄で勝つ事は相手関係もありますが自身の皐月賞までのパフォーマンスが低いと考えられます。
要は皐月賞で人気を背負うほどの実力・結果が当時はなかったという事です。
ただ実際にはその低評価を覆して皐月賞を勝ってしまった馬達がこの5頭という事になります。
そしてこの5頭からダービーを勝ったメイショウサムソンを除きます。
皐月賞&ダービーを勝つという事は単純に能力が抜けていたと判断出来るからです。
メイショウサムソン以外は春2冠で皐月賞しか勝てなかった馬という事になります。
残り4頭を掘り下げれば皐月賞で問われる適性が分かりやすくなるという事です。
この4頭は皐月賞を勝つための条件を満たした皐月賞スペシャリストという事になります。
キャプテントゥーレは故障でダービー不出走でしたが出走しても適性的にダービーは勝てなかったはず。
各自で相違が出るかもしれませんが個人的には負けたとして皐月賞スペシャリストに該当させます。
人気薄で勝つ事は相手関係もありますが自身の皐月賞までのパフォーマンスが低いと考えられます。
要は皐月賞で人気を背負うほどの実力・結果が当時はなかったという事です。
ただ実際にはその低評価を覆して皐月賞を勝ってしまった馬達がこの5頭という事になります。
そしてこの5頭からダービーを勝ったメイショウサムソンを除きます。
皐月賞&ダービーを勝つという事は単純に能力が抜けていたと判断出来るからです。
メイショウサムソン以外は春2冠で皐月賞しか勝てなかった馬という事になります。
残り4頭を掘り下げれば皐月賞で問われる適性が分かりやすくなるという事です。
この4頭は皐月賞を勝つための条件を満たした皐月賞スペシャリストという事になります。
キャプテントゥーレは故障でダービー不出走でしたが出走しても適性的にダービーは勝てなかったはず。
各自で相違が出るかもしれませんが個人的には負けたとして皐月賞スペシャリストに該当させます。
臨戦過程
ノーリーズン 京都・新馬戦 ・芝1800M 1.50.2・1着 京都・こぶし賞・芝1600M 1.35.5・1着 阪神・若葉S ・芝2000M 2.02.4・7着 中山・皐月賞 ・芝2000M 1.58.5・1着 ダイワメジャー 中山・新馬戦 ・芝1600M 1.36.9・2着 中山・未勝利戦 ・ダ1800M 1.56.4・1着 中山・500万 ・ダ1800M 1.57.0・2着 中山・スプリングS・芝1800M 1.48.5・3着 中山・皐月賞 ・芝2000M 1.58.6・1着 ヴィクトリー 京都・新馬戦 ・芝2000M 2.02.5・1着 阪神・ラジオNIKKEI杯・芝2000M 2.02.1・2着 阪神・若葉S ・芝2000M 2.01.2・1着 中山・皐月賞 ・芝2000M 1.59.9・1着 キャプテントゥーレ 阪神・新馬戦 ・芝1800M 1.50.3・8着 小倉・未勝利戦 ・芝1800M 1.50.4・1着 阪神・野路菊S ・芝1800M 1.47.9・3着 京都・デイリー杯・芝1600M 1.35.6・1着 中山・朝日杯 ・芝1600M 1.33.9・3着 中山・弥生賞 ・芝2000M 2.02.2・4着 中山・皐月賞 ・芝2000M 2.01.7・1着 参考資料 ヴァーミリアン 京都・新馬戦 ・芝1800M 1.51.8・1着 京都・萩S ・芝1800M 1.48.7・2着 京都・京都2歳S ・芝2000M 2.04.9・2着 阪神・ラジオNIKKEI杯・芝2000M 2.03.5・1着 中山・スプリングS ・芝1800M 1.49.6・14着 中山・皐月賞 ・芝2000M 2.00.4・12着
血統
ノーリーズン (ブライアンズタイム×Mr.Prospector) ダイワメジャー (サンデーサイレンス×ノーザンテースト) ヴィクトリー (ブライアンズタイム×トニービン) キャプテントゥーレ(アグネスタキオン×トニービン)
まとめ
血統的には父ブライアンズタイムが2頭。母父トニービンが2頭という事になります。
ここから父ブライアンズタイムと母父トニービンを分析していきます。
まず父ブライアンズタイム。
かつてはナリタブライアン・マヤノトップガン・タニノギムレットの超GⅠ級を多数輩出していました。
父ブライアンズタイムというのは皐月賞で過去にも
ナリタブライアン・サニーブライアンの勝ち馬を輩出する皐月賞を得意とする血統。
※サニーブライアンの年はブライアンズタイム産駒のワンツーで大波乱
ただ近年は芝のGⅠでは正直言って皐月賞しか出番がないですね。
まさに芝では皐月賞専門血統とも言える存在になっています。
近年は種牡馬成績からも確実にダート>芝となっているダート種牡馬と言ってもいいでしょう。
それが何故、皐月賞だけ勝てるのか?
ダート血統だから勝てるのです。
ここで言うダート血統とは純粋なダート馬という意味ではありません。
芝を走れるダート血統という意味です。
現ダート界のトップクラスのヴァーミリアンもかつて皐月賞に出走していました。
※皐月賞までの簡易成績は↑に記載
ラジオNIKKEI杯も勝っていたように芝も走れていました。
ただヴァーミリアンには致命的な弱点がありました。
それは芝での時計勝負に全く対応出来ない事です。
ヴァーミリアンは2歳までは芝でも強さを見せていました。
ただ3歳のスプリングSからは散々な結果に。そしてダートへ路線変更してからは怒涛の快進撃。
2歳時のヴァーミリアン好成績の決着タイムを見てください。
新馬戦・京都2歳S・ラジオNIKKEI杯と全て決着タイムは凡庸です。
※上がりは速い脚を使っているが決着時計が遅いので意味がない
萩SはスプリングSより速いタイムで2着と好走しています。
ただ興味がある方は当時の萩Sの相手関係を見てください。
テイエムヒットベに負けるって・・・
芝もダートも決着タイムが速くなるほど専門性が問われます。
萩Sは時計は速いが相手関係が弱すぎて2着と好走。ただスプリングS以降は惨敗。
芝でも決着時計が遅ければダートでGⅠを勝つような身体能力があれば克服可能。
それが2歳時のヴァーミリアンです。
2~3歳春の芝OP好走馬でその後頭打ちになった馬を興味がある方は調べてみて下さい。
ここで詳細に書いてもいいのですがスペース不足で割愛します。
ただそのほとんどがダート馬か短距離馬です。
2~3歳の早い時期は身体能力さえ高ければダート血統や短距離馬でも芝OPで活躍出来ます。
ただ徐々に時計が速くなったり相手関係が強化されていき自分の住処へ戻ります。
それがヴァーミリアンの戦跡に現れていると思います。
逆に言えばフェブラリーSで毎回、芝馬が人気になって惨敗するのも同様です。
東京ダート1600Mという専門性に対応出来ないから惨敗するのです。
かなり話が脱線しましたw
ダート血統でも芝のスピード競馬に対応出来る馬じゃないと流石に芝GⅠでは通用しないという事です。
ブライアンズタイム産駒のノーリーズンとヴィクトリー。
ノーリーズンは1600Mで1.35.5で1着とそれなりのスピードを見せています。
ヴィクトリーは2000Mで2.01.2で1着とそれなりのスピードを見せています。
ヴァーミリアンとは違う事が分かると思います。
そして皐月賞のダート質な高速馬場で更に能力を発揮して大波乱を演出しました。
ノーリーズンは1.58.5。
ヴィクトリーは1.59.9。
一気に時計を短縮して生涯最高パフォーマンスを見せました。
皐月賞の週はGⅠ仕様&春の気候で芝が生育して馬場が一気に高速化しやすくなります。
先週のNZTでサンライズプリンスが1.32.9の好時計で勝ったように今年も同様です。
芝の高速決着に対応出来るダート血統には絶好のコンディションと思われます。
何故芝の高速決着に対応出来るダート血統が皐月賞で好走しやすいのか?
それが以下の母父トニービンのヴィクトリー&キャプテントゥーレで説明出来ます。
母父トニービンはダート血統ではありません。
血統ではこれ以上掘り下げる事が出来ないのでここまでとします。
重要なのは皐月賞を逃げて勝ったという事実。
昨年のような追込馬で上位独占の皐月賞もありますがコース形態上、基本的に皐月賞は先行有利。
波乱を演出するのは人気薄の先行馬が多いと思います。
ここでダートの競馬を思い出して下さい。
ダートの基本は逃げ・先行馬有利です。
ダート競馬はどの馬が逃げ・先行するかさえ分かれば半分は馬券的中と言っても大袈裟ではないはずw
ヴィクトリーとキャプテントゥーレは逃げて皐月賞を制しました。
これが当ブログの記事でよく抽象的表現で使う「ダート質な競馬」の意味です。
芝の競馬だけど求められるレースの質がダートに近いから「ダート質」
もっと分かりやすい表現があればいいですが思いつかないのでこういう抽象的表現にしていますw
ここで今まで話題に出なかったダイワメジャーの出番ですw
ダイワメジャーは芝未勝利で皐月賞を勝った上記4頭でもレアな馬。
戦跡はダート1勝でスプリングS3着で権利を取っての出走です。
ポイントはダートを勝ったようにダート適性を既に証明していた事です。
ただ500万条件で負けていたように真のダート馬ではありませんでした。
真のダート馬なら500万条件レベルじゃ負けなかったと思います。
未勝利戦レベルなら身体能力で克服出来るが相手が強化されて専門性が問われて負けました。
ヴァーミリアンの逆パターンですね。
真のダート馬ではありませんがダートのような競馬に対応出来る事は証明されていました。
ここでダイワメジャーの生涯成績を回顧しましょう。
ダイワメジャーは皐月賞後、天皇賞秋・安田記念・マイルCS2連覇という結果を残しました。
その内容が全て先行して直線抜け出して押し切った競馬でした。
これも「ダート質」と言えますね。ダートは逃げ馬だけじゃなく先行馬も有利です。
そして決着時計も1600M1.32.3 2000M1.58.8 と高速決着対応していました。
ダート競馬というのはテンから激しい主導権争いが起こります。
先行する事でレースを有利に運べるので必然的にそうなりやすくなります。
そして先行争いが激化する事でペースが淀みなく流れます。
その結果、必然的に速い流れで推移する事で全体的な決着時計が速くなります。
これも「ダート質」と言えます。
ダート血統のノーリーズンが1.58.5
ダート血統のヴィクトリーが1.59.9
ダート勝利経験のあるダイワメジャーが1.58.6
ダートに関連した要素を持つ3頭が2分を切る好時計で皐月賞を制しています。
これが「ダート質」な競馬を好む馬達が本領を発揮しやすい皐月賞の本質です。
ダート血統でもなくダート勝利経験もないキャプテントゥーレは2.01.7で逃げて皐月賞を勝ちました。
遅い決着時計でしたがレースを「ダート質」にする事で後続の瞬発力を封じ込めました。
少しでもこの記事が皐月賞的中のヒントになれば幸いです。
今年が仮に昨年同様、芝馬向きの瞬発力勝負になった場合はこの記事は全く無意味になりますw
最後まで長文読んで下さった方々ありがとうございました。
ここから父ブライアンズタイムと母父トニービンを分析していきます。
まず父ブライアンズタイム。
かつてはナリタブライアン・マヤノトップガン・タニノギムレットの超GⅠ級を多数輩出していました。
父ブライアンズタイムというのは皐月賞で過去にも
ナリタブライアン・サニーブライアンの勝ち馬を輩出する皐月賞を得意とする血統。
※サニーブライアンの年はブライアンズタイム産駒のワンツーで大波乱
ただ近年は芝のGⅠでは正直言って皐月賞しか出番がないですね。
まさに芝では皐月賞専門血統とも言える存在になっています。
近年は種牡馬成績からも確実にダート>芝となっているダート種牡馬と言ってもいいでしょう。
それが何故、皐月賞だけ勝てるのか?
ダート血統だから勝てるのです。
ここで言うダート血統とは純粋なダート馬という意味ではありません。
芝を走れるダート血統という意味です。
現ダート界のトップクラスのヴァーミリアンもかつて皐月賞に出走していました。
※皐月賞までの簡易成績は↑に記載
ラジオNIKKEI杯も勝っていたように芝も走れていました。
ただヴァーミリアンには致命的な弱点がありました。
それは芝での時計勝負に全く対応出来ない事です。
ヴァーミリアンは2歳までは芝でも強さを見せていました。
ただ3歳のスプリングSからは散々な結果に。そしてダートへ路線変更してからは怒涛の快進撃。
2歳時のヴァーミリアン好成績の決着タイムを見てください。
新馬戦・京都2歳S・ラジオNIKKEI杯と全て決着タイムは凡庸です。
※上がりは速い脚を使っているが決着時計が遅いので意味がない
萩SはスプリングSより速いタイムで2着と好走しています。
ただ興味がある方は当時の萩Sの相手関係を見てください。
テイエムヒットベに負けるって・・・
芝もダートも決着タイムが速くなるほど専門性が問われます。
萩Sは時計は速いが相手関係が弱すぎて2着と好走。ただスプリングS以降は惨敗。
芝でも決着時計が遅ければダートでGⅠを勝つような身体能力があれば克服可能。
それが2歳時のヴァーミリアンです。
2~3歳春の芝OP好走馬でその後頭打ちになった馬を興味がある方は調べてみて下さい。
ここで詳細に書いてもいいのですがスペース不足で割愛します。
ただそのほとんどがダート馬か短距離馬です。
2~3歳の早い時期は身体能力さえ高ければダート血統や短距離馬でも芝OPで活躍出来ます。
ただ徐々に時計が速くなったり相手関係が強化されていき自分の住処へ戻ります。
それがヴァーミリアンの戦跡に現れていると思います。
逆に言えばフェブラリーSで毎回、芝馬が人気になって惨敗するのも同様です。
東京ダート1600Mという専門性に対応出来ないから惨敗するのです。
かなり話が脱線しましたw
ダート血統でも芝のスピード競馬に対応出来る馬じゃないと流石に芝GⅠでは通用しないという事です。
ブライアンズタイム産駒のノーリーズンとヴィクトリー。
ノーリーズンは1600Mで1.35.5で1着とそれなりのスピードを見せています。
ヴィクトリーは2000Mで2.01.2で1着とそれなりのスピードを見せています。
ヴァーミリアンとは違う事が分かると思います。
そして皐月賞のダート質な高速馬場で更に能力を発揮して大波乱を演出しました。
ノーリーズンは1.58.5。
ヴィクトリーは1.59.9。
一気に時計を短縮して生涯最高パフォーマンスを見せました。
皐月賞の週はGⅠ仕様&春の気候で芝が生育して馬場が一気に高速化しやすくなります。
先週のNZTでサンライズプリンスが1.32.9の好時計で勝ったように今年も同様です。
芝の高速決着に対応出来るダート血統には絶好のコンディションと思われます。
何故芝の高速決着に対応出来るダート血統が皐月賞で好走しやすいのか?
それが以下の母父トニービンのヴィクトリー&キャプテントゥーレで説明出来ます。
母父トニービンはダート血統ではありません。
血統ではこれ以上掘り下げる事が出来ないのでここまでとします。
重要なのは皐月賞を逃げて勝ったという事実。
昨年のような追込馬で上位独占の皐月賞もありますがコース形態上、基本的に皐月賞は先行有利。
波乱を演出するのは人気薄の先行馬が多いと思います。
ここでダートの競馬を思い出して下さい。
ダートの基本は逃げ・先行馬有利です。
ダート競馬はどの馬が逃げ・先行するかさえ分かれば半分は馬券的中と言っても大袈裟ではないはずw
ヴィクトリーとキャプテントゥーレは逃げて皐月賞を制しました。
これが当ブログの記事でよく抽象的表現で使う「ダート質な競馬」の意味です。
芝の競馬だけど求められるレースの質がダートに近いから「ダート質」
もっと分かりやすい表現があればいいですが思いつかないのでこういう抽象的表現にしていますw
ここで今まで話題に出なかったダイワメジャーの出番ですw
ダイワメジャーは芝未勝利で皐月賞を勝った上記4頭でもレアな馬。
戦跡はダート1勝でスプリングS3着で権利を取っての出走です。
ポイントはダートを勝ったようにダート適性を既に証明していた事です。
ただ500万条件で負けていたように真のダート馬ではありませんでした。
真のダート馬なら500万条件レベルじゃ負けなかったと思います。
未勝利戦レベルなら身体能力で克服出来るが相手が強化されて専門性が問われて負けました。
ヴァーミリアンの逆パターンですね。
真のダート馬ではありませんがダートのような競馬に対応出来る事は証明されていました。
ここでダイワメジャーの生涯成績を回顧しましょう。
ダイワメジャーは皐月賞後、天皇賞秋・安田記念・マイルCS2連覇という結果を残しました。
その内容が全て先行して直線抜け出して押し切った競馬でした。
これも「ダート質」と言えますね。ダートは逃げ馬だけじゃなく先行馬も有利です。
そして決着時計も1600M1.32.3 2000M1.58.8 と高速決着対応していました。
ダート競馬というのはテンから激しい主導権争いが起こります。
先行する事でレースを有利に運べるので必然的にそうなりやすくなります。
そして先行争いが激化する事でペースが淀みなく流れます。
その結果、必然的に速い流れで推移する事で全体的な決着時計が速くなります。
これも「ダート質」と言えます。
ダート血統のノーリーズンが1.58.5
ダート血統のヴィクトリーが1.59.9
ダート勝利経験のあるダイワメジャーが1.58.6
ダートに関連した要素を持つ3頭が2分を切る好時計で皐月賞を制しています。
これが「ダート質」な競馬を好む馬達が本領を発揮しやすい皐月賞の本質です。
ダート血統でもなくダート勝利経験もないキャプテントゥーレは2.01.7で逃げて皐月賞を勝ちました。
遅い決着時計でしたがレースを「ダート質」にする事で後続の瞬発力を封じ込めました。
少しでもこの記事が皐月賞的中のヒントになれば幸いです。
今年が仮に昨年同様、芝馬向きの瞬発力勝負になった場合はこの記事は全く無意味になりますw
最後まで長文読んで下さった方々ありがとうございました。