成績

※2008年
2歳リーディング32位
芝4勝・ダート2勝
芝AD=1550/1503(平地全レースの平均距離) ※AD・・・産駒の平均勝ち距離
アーニングINDX=0.97

総合リーディング6位
芝21勝・ダート59勝
芝AD=1838/1668(平地全レースの平均距離) ※AD・・・産駒の平均勝ち距離
アーニングINDX=1.49

代表産駒

ナリタブライアン by Northern Dancer(朝日杯FS・皐月賞・ダービー・菊花賞・有馬記念)
マヤノトップガン by Blushing Groom(菊花賞・有馬記念・宝塚記念・天皇賞春)
ファレノプシス  by Storm Cat(桜花賞・秋華賞・エリザベス女王杯)
サニーブライアン by スイフトスワロー(皐月賞・ダービー)
※GⅠ2勝以上

血統構成(父&母父)

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血統構成はRoberto×Graustark

父はRoberto
日本での代表産駒は特になし
後継種牡馬として
ブライアンズタイム・Silver Hawk(グラスワンダー)・Kris.S(シンボリクリスエス)
リアルシャダイ・Red Ransomなど
この流れが所謂ロベルト系。

母父はGraustark
代表産駒は日本では特になし。リボー系。
母父としてペイザバトラー(JC)

特徴

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※2006~2008年産駒累計(データは芝限定)
※数値は平均より上は赤・下は青

特性
種牡馬としては晩年に入っている。
そのため近年はほぼダートが主戦場。
種牡馬も競走馬と同じでピークがありピークが過ぎると本質を受け継いだ産駒が多くなる。
ダートのような単調な競馬になれば皐月賞のヴィクトリーのように芝の大舞台でも1発あるかも?

成長度
種牡馬生活前半は身体能力の高い素質馬が春クラシックで大活躍。
ex.初年度ナリタブライアン・チョウカイキャロル
近年は芝で2歳から活躍出来る馬は年々減少。
2008年の2歳リーディングの成績からも分かる。
ダートでは高齢になっても活躍している産駒が多いように基本は晩成型。
大物と小物の差が激しいのも特徴。
大物系は早期から素質の片鱗を見せる。

相手関係(他馬との能力比較)
ロベルト系らしく大舞台(GⅠ)で強くトライアルで脆い。
ナリタブライアンが京都新聞杯2着から菊花賞で1着。
マヤノトップガンが神戸&京都新聞杯2着から菊花賞1着。
ファレノプシスがチューリップ賞4着から桜花賞1着。
サニーブライアンが若葉S4着から皐月賞1着。
ノーリーズンが若葉S7着から皐月賞1着。
トライアル質な緩い流れで軽く負けてGⅠ質な厳しい流れで巻き返すのがロベルト系の基本。
裏返せば叩き良化なタイプが多いとも言える。

ペース・コース適性
↑のデータからは中山の成績が良い(勝率が異常に高い)
次に福島が良い(勝率は悪いが複勝率は最高位)
中山と福島はほぼ同系統の競馬場。小回りに分類され直線に急坂がある。
異常なまでの高速馬場状態もあるが基本的には時計・上がりの掛かるコースである。
ブライアンズタイム産駒だけでなくグラスワンダー・シンボリクリスエスなど中山GⅠで強いのがロベルト系。
良馬場よりも雨馬場での成績も良く潜在スタミナがかなり豊富。
Hペースの消耗戦でスタミナが生きる。

母系依存度
初期は母系依存度も高かったが晩年の昨今は基本ダート馬。
父系依存度が高くなっている。

脚質
ダート質な競馬を好むので逃げ~先行が得意。
溜めて切れるというよりも豊富なスタミナを生かした強気な競馬が合う。
そういう意味でマクリ~ロングスパート競馬も合う。

距離適性
ADや代表産駒成績が示すように産駒の本質は中・長距離型。
ただ近年は芝で活力が落ちているのでやや距離適性が短めにシフトしてきている。

※当該記事は個人的主観で構成されているので見当違いの部分も多々あると思います(笑)

雑談

もう芝ではGⅠを何勝もするような大物は出ないのかな?
サンデーサイレンスが最後の置き土産的にディープインパクトを出したように奮起を期待します。
なんとなくダートの大物になりそうな気がしますがw
近代日本競馬をサンデーサイレンス・トニービンと共にレベルアップに貢献した偉大な種牡馬の生き残り。
今でこそ内国産種牡馬全盛となっていますがアメリカから来てくれてありがとうと言いたいですね。
こういう種牡馬を日本に導入させた人は血統派から見ればある意味神様ですw