大学院も決まって、さぁ海外に行くぞの前に日本での手続き関係のお話です
まず住民票を日本から抜いて、年の途中で出国し、確定申告する必要がある人は所得税と住民税等地方税を近所の税務署と市役所に相談して支払っていきましょう。でないと、普通に請求書がきて、帰国した時、すごい額の延滞税等の請求書が待っています。ついでに海外転出届を市役所に、親とかを納税管理人(通基通117関係2)に指定することを税務署に言って申請書を出してきましょう。
後は、1億円以上の株とか持ってるリッチな人は国外転出時課税(所法60条の2)なんてのもあるから注意
でもそもそも住民票ってアメリカに移した方がいいのって話
基本的に移すと無くなるのが①地方税⓶健康保険③年金の支払い。お役所は、1年以上の渡航をご予定の場合、現在お住まいの市区町村役場に海外転出届を提出する必要がありますと言ってるけど、あくまで予定は本人しかわからないからね。それぞれの解説していきます
①地方税
これはその2に詳しく書いたけど、出国のタイミングによって、その年の所得分丸々、住民税等の地方税がかかってくる。働いていた人はこの分が金額的に一番大きくなる。ずっと収入のない人はほとんどの自治体で均等割りも非課税になるから問題ないけどね。
⓶健康保険
これも金額的に大きいのと、あると留学中の大きな心の支えになります。アメリカでは国民健康保険なんて制度はないので、多くの学校では指定の民間の健康保険に入ってくださいとinternational studentに言いますので、正直あってもなくてもどっちでもいい。ビジネススクールとかだと指定の健康保険なんてないところもあります。じゃ日本の健康保険料はいくらってなるけど、これは人によってまちまち。大体こんな感じ
1.親御さんの扶養に入って健康保険に入る場合
社会保険に加入してる親御さんが扶養に入れてもらえば基本追加でかからず、日本の保険証がもらえます。親御さんが自営業や退職済みとかで国民健康保険の場合2.になります
2.国民健康保険に加入や任意継続をする場合
仕事を辞めた後、20日以内に近所の健康保険協会に申請すれば、任意継続に入れます。任意継続を選ぶと前の会社に支払ってた健康保険料*2の金額で2年間続けれます(ただし、上限は月2万8千円)。
国民健康保険にした場合、均等割りだけで月4,250円+前の所得に応じた(+40歳以上64歳未満の人は追加で介護分の所得割と均等割)金額で、辞めた年ならばほとんどの人は任意継続以上の金額になります。ただ、それ以降無収入が続くならば月4,250円のみで任意継続と逆転します
注:ただし、アメリカで確定申告しなきゃいけなくて無保険貫くって人は、The Affordable Care Actによって、結構な金額の罰科金が発生します。なので、とりあえずは日米問わず健康保険に加入することをオススメします
3.年金
仕事辞めた人は国民年金を一律毎月16,000円程度支払います。配偶者がいて、配偶者を置いて留学するとかなら3号保険にすれば年金の支払いはないけどね。もちろん払う期間が減れば減るほど減額されるけど、老後もらえるかわからな(ry
まとめ
基本的にはアメリカの大学院に留学するなら、住民票を抜いてしまったほうがいいかと個人的には思います。年金等の支払い関係も日本にいなきゃ面倒です(年金は申請すれば延納はできるけどね)。日本の健康保険制度はすばらしいと思いますが、正直体調等に不安のある人は海外で留学しちゃう?って感じです。それと、僕も留学中、あばら骨折って日本で治療しましたが、10割負担でもせいぜい1万とかそこらです。それ以上の治療費のかかる重病になることは国民健康保険の最低でも年51,000円払うより少ないと思って、アメリカの健康保険に入っています