次の記事『魂の減らし方2』を読むための前講座を開いておく。魂についての大学予備門である。
2月16日の記事『亡き者との通信4』で少し触れた通り、魂は質だけの存在で量がない。このことについてもう少し詳しく説明しておく。
まず大前提、これは地球の科学では明らかになっていないが、足立郁郎さんの伝えるところによれば、魂(乃至エクサピーコ)は陽子と中性子による原子核の集合体である。
とするなら、それには電子がついていないので、
1 体積がない
2 地球やその他の重力に影響しない
という性質を有する。
即ち、空間と重さがないということだ。これが、幽霊が物質を素通りできる原理である。(いわゆる幽霊はアストラル体レベルで魂そのものではないだろうが)
これが、存在しているけれど無いという状態だ。
在るけれど、手で掴むことができない。思ったように移動できる。広がりはあるのに空間を占有していない。
物質は電子の参加によって形作られている。電子同士は(斥力が働き)反発するので、物体と物体は(3次元レベルでは)干渉しない。つまり、ほぼ100%、コップを手で持つことができるということだ。他人と肉体が融合することは99・9999999・・・・・・・%ない。
魂は、質量の内の質だけの存在であり量がないのである。
原子核の数が増えると、質が向上する。
『周波数が上がる』という言い方をする文明もある。日本では『格』が上がると伝えてきた。『品』ともいう。『位』などもそのことを表わす概念であったろう。
いずれにせよ、波である。振動、波動。数字で表せば周波数ということになる。色温度や輝度で表わすこともできるだろう。
魂の質、品格を上げるには、それを構成している原子核の数を増やせばよいということになる。(かといって「原子核の数を増やして品格をあげなきゃ」と思うのはエゴであるので、把え間違いしないで頂きたい。それではかえって品格は下がる)
一方、エゴ、これも電子を有しないのであろうが、肉体を維持したり物理世界をそれたらしめる意識装置であるため、ある特定周波数を保つように設計されている。
これの干渉によって魂が歪められていることがある。
また、観念(思考)これも魂に影響する。形を有しない波動であるので魂に干渉する。
本来、正円を描き、真球であるはずの魂が歪む。
これは、エゴや低い周波数をもった観念が干渉しているからだ。
特に、小さな魂は影響を受けやすい。
魂は他者の自由意思を認め、エゴは押し付ける性質がある。魂が放棄されるとエゴがハンドルを握ることになる。これがエゴによる自動運転、眠った状態、夢遊病、という状態である。
小さな魂が放つ低い(可愛い)波動が、エゴや観念によって歪み、不協和音まで出し始める。
それが、自然に覚える『嫌な感じ』や『気色悪い思い』の正体だ。手前勝手な価値観や倫理観にそぐわないからそう判断するのとは異なる。純粋な感想だ。
これの創造する健康状態や人間関係がどんなものになるか、たいていのことは分かるだろう。
レベルが低いという言い方をすると、判断だ裁判だと決めつけるふしもあるが、より銀河的に公平に描写するなら
『物質的現実の描く幻想やエゴの夢想する現実世界をもっと楽しんでいたい人たち』
ということになる。それは個人の自由意志による自己選択であるため、尊重される以前に宇宙の本質なのだ。
パニックホラー系、被害と恨み系、エロと愛欲系、悲嘆黄昏系・・・・などの、脳内劇場をもっと経験したい、豊かさを金品によって代用したい、幸せを他者によってもたらさせたい、
などの不自然な幻想をもっと経験したい、その意思選択のあらわれが低い周波数あるいは魂の小ささということだ。
こういう他者の自由意思を尊重した言い方は人間には解りにくい、それでわたしは他の言葉を使用するが、それはそれで誤解が生じる。
もう変わりたい、抜け出したい、けれども方法を忘れてしまった、と意思表示しない限り、わたしとしてもどうすることもできないので、どうすることもできない。
意識の原理を知って人間を奴隷にしている者たちの罠にまんまと引っかかっている人たちの洗脳を解くのを専門にしている存在もありそれなりに効果を発しているけれども、わたしの観察では我欲の強い人間、嫉妬と不安の強い人間は自ら進んで束縛されに行っているように思える。
そういう人たちは、とことんまで質を変にさせている。だからわたしは『変質者』と描くしか手がないのである。愛を歪ませ、本来の性質を変質させている者が変質者なのは、悪口どころか事実である。変質者が何か局所に偏執しているのも事実偽らざる洞察ではないか。
ともかく、魂は量のない、質だけの存在であり、それは原子核の集積によって固有の特徴を持ち、ある一定数を超えると格がちがってくることを踏まえてもらいたい。集合された個々の原子核は集積することによって単なる総和以上の性質を持つようになる。
その上で、魂の数をデビッド・ホーキンズに倣い、10の乗数であらわす。1から1000の指標で、1は10の1乗すなわち1のこと、10の2乗が2、100は10の100乗のことだ。
2は2倍になったのでなく、100倍になったのである。
1000倍は3アップ、10,0000倍は指標5のアップということになる。
魂は単に数が増えて向上して行くだけでなく、段階があり、それを超えると集合的意識の様相が変容する。
『亡き者との通信4』で述べたように『ステージ』だったり、さっき述べた格とか位とか品というものだ。色も周波数が変わると赤が黄色になったり青になったりするようにそれまでとは違った特徴を持つ。
20は30とはステージ、格がちがう。50は30とは格がちがう。75は50とはちがった格を持つ。
310は350とは位がちがい、400は350とは位がちがう。600は540とは位がちがうのだ。
日本の皇位とか従一位とか二位とか、冠位十二階とかはこれにならった格のつけ方であろう。
それで、何をやればそれが増え、また減るのかという話なのだが、どれだけ減ったり増えたりするかは、現在のところ便宜上、これくらいだろうというイメージと考えてもらいたい。その内、時がくれば正確な数値が知らされることだろう。
たとえば、自己保身のため、相手を陥れようとする目的で嘘、事実に反することを言ったとする。
これは頭にマイナスが付く、即ち魂の減少を意味する。
仮に嘘が10の100乗に値するとするなら、初期値をXとし、この場合の計算式は、Xー10の100乗となって、これまでの魂の指標が2減るのだ。X=100だったとすれば98になるのである。100がちょうど格の境目であるので、格落ち、相撲で言えば、序二段が序の口に転落するような具合である。
量子はすべて回転して上がり下がりしているので、転がり落ちるとは適切な表現だと思う。
魂が減少し、格が下がるとどうなるか?
もうここまで読んでくださった皆様にはご理解できることと思います。
欲をかいて転び続けた結果、権造虫になった権造さんを思い出しますね。
それでは、本編に。
