おふくろさんにも水心があった。いや、打算で近づいたのかもしれません。そこを解った上で既成事実を作り貧乏で身寄りのない朝鮮女の面倒をみていたのでしょう。昔は財産のある男性によくあったことです。よっしゃよっしゃと旦那気取りでかわいそうな女を囲う。子供を儲けて女を捨てられなくする。甲斐性もあるが世間的には男の方がすべて悪いということになっている。ところが責任はお互いにある。それを認めないで、バカ謝りしつづけ、おふくろとその子供の独立心を育まない。霊的な側面から言えば、日本がすべて悪いとするのは、非常に傲慢で相手を見下し馬鹿にしきった行為であると思います。
それをなんとか我慢して友愛の精神で許して、などというのは無理矢理に自己納得させているように思えます。しかも日本(おやじ)が悪いことには変わりない。因縁をふっかけられたらいつでも自分から謝り関係を修復するために金品と技術を提供するべきだ、と言っているかのようです。いつまでも弱者被害者(おふくろと自分)を救い続けなければいけないのです。年老いた、か弱いおふくろが捨てられぬよう、おやじを責め続ける青年由紀夫の痛々しい努力が目に浮かぶようです。
ところで鳩山さんは自分のことを「宇宙人」と言っていいるようです。誰かが言い出したことが気に入ったのかもしれませんが、あまりに現実離れした突拍子もない考えに人々が呆れて言い始めたのでしょうか。ギロッとした目と突飛な言動から確かにそうした呼び方にも納得がいきます。彼がもし宇宙人なら、おそらくは火星人なのではないかと思います。自分でもそう言っていたように憶えていますし、それ以外の星系に当てはめられているのは知りません。
なんだか思考が似ているのです。生まれながらに火星人だった記憶をもっているロシアの少年ボリスカ君がこんなことを言っていました。
『もっと思いやりの心とあたたかい心を持たなければならないよ。誰かがあなたを打った時、あなたの敵を抱きしめ、あなた自身に謝って彼の前にひざまづくのです。誰かがあなたを憎んだ時、あなたの愛と献身のすべてで彼を愛して許しを求めるのです』
ああ! わたしはこれを聞いた時、火星が滅びたわけが解りました。
