日本のプリンシプル、それは、やまと。
大和である。
プリンシプルのない日本、と言ったのは白州次郎であったが、日本には歴とした原理原則が存在する。
やまと。
大和のたましいである。
和の心、親和、融和、調和。
だからこそ、あいまいな日本のわたしになるのである。
言葉巧みに主義主張はしないし、責任追及はしない。
迷惑をかけたことに謝罪し、やっていない被害までも償おうとする。
それがやまとのこころ。
世界人類をいったいだ、ひとつだと見なしているからこそできることなのだ。
他人から奪ってでも自分だけ儲かればそれでいい、なんて思わない。あなたもわたしも共に喜び、幸せになってこそ、わたしの幸せだ、と涙できる民族なのである。
それが、やまと。
相手の身になって理解し、分け与えるこころ。
過去のことは水に流して、新しい関係を創っていく。
それが、大和。
日本人に通底するこころ。
もう、これ以上、言うこともあるまい。日本人なら、もの言わずしてかんじるはずだ。
