「ヤッター!」
うれしそうなこえをきいた、おとうさんはめをパチクリさせました。
「ヤッタっておまえ、カブトムシになったんだぞ」
「だって、そのおかげで、がっこうにとんでいけるじゃないか」
ユタカくんはふとんからはってでました。
かがみにうつった自分のすがたを見て、ユタカくんはますますゆかいになりました。

りっぱなつの。
かっこいいうで。
じょうぶなからだ。

どれをとってもほれぼれします。
そのうえ、顔をあらうことも歯をみがくこともしなくていいのです。ユタカくんは前あしで、顔をくいくいとなでました。