「ポプラ通りの家」

きみが いつか あの町まで 行くことがあったなら

ポプラ通りの ちいさな家 たずねてほしい

そこに今も やさしい目の 娘が住んで いたら

あいつは とても 元気と それだけ 伝えてきてほしい

木綿の服を なびかせて よく笑うあの娘(こ)も

いまでは おとなの 恋をして ぼくを忘れたろおか

ポプラ通り そこは いつも 夢が帰るところ

時が流れ去っても あの日の

ぼくがいる ふるさと


月の下を もつれあって どこまでも歩いた

ポプラそよぐ やさしい町 緑の季節

あすの夢を 語り合って 飽きることも知らず

二人の声が とぎれるのはただ 口づけの時だけ

ポプラの幹に 二人して きざんだ頭(かしら)文字

あの娘の名前も 今はもう 変わっているだろうか

ポプラ通り そこはいつも 夢が帰るところ

遠く離れるほど 近くなる

戻れない ふるさと

                    作詞:山川啓介、作・編曲:大野雄二、歌:ピーカブー


このうたがとても好きです。1978年のNHKのアニメ『キャプテンフューチャー』のエンディングソングでした。エドモンド・ハミルトン原作のスペースオペラをアニメ化したもので、私が最も好きだったSF冒険ものでしたが、一般にはそうでもなかったかもしれません。
ゆっくりとしたテンポのこの歌は、本編とはあまり関係がなく、とってつけたような印象をうけていましたが、つよい郷愁を覚えたものです。