新規陽性者が前週比+2名/祝日の影響大ながら、若干減少ペースに陰り | 上下左右

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台湾の早期TPP加入を応援する会の代表。
他にも政治・経済について巷で見かける意見について、データとロジックに基づいて分析する・・・ことを中心に色々書き連ねています。

本日の新規陽性判明者は1303名(20:50時点)と、1月19日以来約1ヶ月ぶりに前週を上回りました。と言っても僅か2名ですが。
言うまでもなく先週12日の1日前は建国記念日で休日であり検査数が少なかったことが最大の要因ですが、それを差し引いてもやや減少のペースが緩やかになってきたようです。
<新規陽性判明者 前週比>
(日)2月7日1630名→2月14日1364名 ▲16%
(月)2月8日1216名→2月15日965名 ▲21%
(火)2月9日1568名→2月16日1308名 ▲17%
(水)2月10日1885名→2月17日1447名 ▲23%

最近は検査したその日に陽性/陰性が判明しますので祝日である2月11日と昨日を除外しても、今週は概ね前週比▲20%前後で推移しています。その前の週までは前週比▲30%前後だったので、減少ペースがやや鈍化した感は否めません。
もちろんずっと同じペースで減少が続くわけはないのですが、感染が拡大し始めた11月の直前は一日の陽性判明者数は多くとも900人弱でしたので、最低でもその水準以下にならないとGoToキャンペーンなどの経済活性化策を打ち出すことは困難でしょう。


ここ数日は朝晩の冷えが特に厳しいように感じますのでその影響もあるのでしょうが、早く暖かくなってコロナも収まってほしいものです。