減少したとはいえ未だに4000人近い患者が集中治療室で治療を受けておりまだまだ死者の増加は避けられないでしょうが、この傾向が続けば世界的な終わりの見えないコロナ騒動の希望の光になりそうです。
一方の日本はイタリアのような惨状にはなっていないものの未だ感染拡大期にあり、ピークはもっと先になるだろうと予想されます。
細いグラフがイタリア、太いグラフが日本の感染拡大状態に該当しているように思います。4月初頭の現時点では、感染拡大のピークまで長い時間を要するものの爆発的な感染拡大を起こさないという日本の基本方針から概ね外れていないと言えるでしょう。
もちろんこれは希望的観測を多分に含んだ見解であり、しかもそれでも日本はまだまだ感染拡大期にあります。しかしイタリアで感染拡大のピークアウトの兆しが見えてきたとなれば、新型コロナウイルスとの闘いも永遠に続くものではないと希望が持てます。
一人一人が感染拡大を防ぐ意識を持ち、出来る限り早期に収束できるように努めましょう。