今日は気温24度
朝イチは12、3度なのでヒーターつけてますけど日中は半袖でもすごせるという本日のメルボルンです。
今日は週に一度のオンラインミーティング。
ちょうど1年くらい前からお世話になっているADECという英語を母国語としないケアラー(介助者?)のためのサポートする団体さん。
こちらの日本人ケアラーのグループにお世話になってます。
なんせ政府関連のサポートの申し込みやルールなんかも事細かく小さい字でもちろん全て英語でつらつらつらつら😴😴🥱🥱😓😓🤮🤮
もちろん英語を必死に理解すべく頑張るしかないけれど、聞きたいこと気になること新しい情報などなど日本語で聞いてしっかり理解したうえで動けるのはありがたいし。
同じ障害児をサポートするママさん。それも日本語で愚痴って共感してもらえるって安心感。。
え?ダダオージーだし英語出来るし。。
いやいやいやいや。。
オージーですけど、自分でなんか調べて動くというのは皆無です。。私がADECさんや、同じ境遇のママさんに出会って初めて知ることいっぱいで。これが例えばここオーストラリアで生まれ育ってればもう少し違ったかもしれないですけどね。特別支援学校でなく普通の小学校に通ったので同じ境遇のママさんにも出会わなかったし。
というわけで、日本語でいろいろ情報集めてはダダに流して実施させるという流れでございます。
これも放置しておくとダダも放置してるので、何度となく催促も欠かせません。
そんなこんなでお世話になってるADECさんの日本人ケアラーグループ。
コロナ渦に巻き込まれる前は、月に一度集まって新しい情報を共有してくれたり、新しい法律などのレクチャーしてくれたり、将来お世話になるかものグループホームを実際に見に連れてってくれたりというミーティングだったらしいのですが。
らしいと表現してるのも、昨年からお世話になりつつ仕事もしてたのもあって、月に1度の日程に時間作れず。一度だけ会ってのミーティングには参加してたんですけど。。
コロナさん。
もちろん会ってのミーティングは叶わず。
ロックダウン生活になり、みなさんそれなりにお時間もあるし、障害児を抱えての自粛生活は、さらにストレス溜まっているだろうということから、今は週に一度1ー2時間ほど。オンラインでミーティング開催されてます。
我が家の次男も先日16歳のお誕生日を迎え、DSP ディサビリティ サポート ペンション 障害者を支える年金の申し込みをしました。
こういう情報もネットで調べてても実際どうなん?という実経験者からのお話を聞きたいわけで。
そろそろだなーしなきゃーとウダウダしたところに、この週一のミーティングで、つい最近この年金を申し込んで承認されたという経験談を聞くことができ。
ウダウダしてた私というよりダダのお尻をたたきまして。。
さっそく。
このミーティングの翌日の週末にオンラインで申請し10日後の次男の16歳のお誕生日に承認しましたというお電話受けるという早技😳😳😳
興味ある方もいると思うので細かく書いておきますね。
必要書類
TFN タックスファイルナンバー
(オンラインで申し込み、郵便局で本人確認作業し発行されます。)
本人の銀行口座
上記2点は半年ほど前に準備してたので問題なく。
ノミネーションフォーム
次男が自身で年金の管理はできないので父親であるダダが代理で管理しますという宣誓する書類です。
この3点が基本の必要書類で、あとは医学的に障害があると証明できる書類が必要です。
もちろん、この年金は誰でも申し込めるわけではなく、一定の基準が何項目かあります。
次男の場合は、IQが52なので、IQ70以下で申込めるという項目に該当しました。
我が家が提出したのは
6歳 日本で受けたWISK検査の結果を英訳したもの(これは日本から引っ越してくるときに準備したもの)
7歳 メルボルン到着後受けたWISKの結果
7歳 同時期に小学校でサポート受けるために必要だったドクターの意見書
12歳 中学校に入るためのWISKの結果
15歳 ケアラーアローワンスというサポートを受けるために12歳の時のWISKの結果をもとに心理療法士さんに書いてもらったレポート。
とりあえず次男が生まれてから取得している全てのレポートをつけて、幼い頃から障害のレベルは変わっていないということをアピール作戦。
先日の経験談でもそうだったし、仲良くしてもらってるママさんたちに聞いてもみなさん、申し込みをすると連絡が来てインタビュー(面接)があって承認降りたよーと聞いていたので、インタビューは絶対あるもんだと思い込んでいたのだけれど。
申し込みして10日目。
インタビューもなく承認されたと連絡が来ました。
今日のミーティングでその話題になったときに少し話してたんですけど、しっかり判断できる材料が揃っていたことと、多分ですけどスペシャルスクール(特別支援学校)在籍してることがもう確実な決め手だったんじゃないか。。と。
確かに。特別支援学校に入学できるということはもうすでに政府のオッケーが出てるわけですからね。
今これを描いてる横で、お誕生日に長男からもらったワイヤレスのヘッドホンが聞こえない〜と大騒ぎ。。。。
16歳なんですけどね。ここら辺がやっぱり幼児レベルなわけで。
ひとまず、これで万が一、親に何かあったとしても長男に経済的な負担をかけることなく、なんとか生きて行ける線路を敷いてやることができました。少しづつ少しづつ。前進前進。