本日、メルボルン移住時小学校5年生だった長男が6年間お世話になった土曜日に開催されている日本人学校の卒業式でした。





メルボルン移住当初、日本で生まれ育った長男にとって日本語のコミュニケーションは問題なく、メルボルン移住前、1年間だけ日本語で日本の公立小学校に通った成果か、年齢相応に国語力もあった長男。



(年長さんから小学校3年生まで通ったインターナショナルスクールでもレベルに合わせて週に2時間日本語の授業もあったのでそれなりに読み書きも身についてもおりました。)



激しい人見知りに、緊張しいの長男。
お引越し続きで日本の生活からメルボルンへ。英語力に不安はないものの新しい環境にかなり毎日ヘトヘト。




そんな時に誘ってもらった日本人学校のサマースクール。
たった一週間のサマースクールでの日本人友達との出会い。楽しいお楽しみな授業にかなりリラックスできた模様。




これがきっかけとなり、平日月曜日ー金曜日は英語で現地校。土曜日は日本語で日本人学校という生活が始まった。




あれから6年。

人見知りな長男が心を開き、土曜校以外の休みの日にもいっしょに遊びに出かけられる友達が増えた。



日本語を学ぶためメルボルンの東西南北、遠くは車で2時間ほどかけて通う子もいるとか。
幸い我が家は土曜校までは車で15分ほど。送迎の負担はさほどなく、私自身もこんなにたくさん日本人がいるんだ〜と驚きつつ日本人ママ友も増えた。




中学3年生、日本でいう義務教育期間が終わり、次はVCEというこちらでの大学受験に使われる授業に切り替わり、現地校に日本語の授業がないのもあって迷うことなく高校一年生から履修することに。




あれから2年。
2年間かけVCE日本語という科目を勉強し、先日最終の口頭試験、筆記試験をとうとう終えた。



いつもほとんど勉強に関して親に頼ることなく自力で解決する長男ですが、最終試験の追い込み時には、これどう思う?と作文なり、評論文なりを添削するという機会。
少し頼ってくれて嬉しかった母。




日本で生まれ育った。。
という事実から、できて当たり前?な雰囲気は必ずあり、日本にいたけどほとんどインターナショナルスクールで過ごした長男にとっては、できて当たり前という雰囲気は大きなプレッシャーにもなってたはず。




インター育ちで、日本語での学校生活の経験は1年間という長男ですが。
名探偵コナンの漫画をこよなく愛し、ミステリー好き。東野圭吾や宮部みゆきなどミステリー小説を日本語で読む。
日本のお笑い大好きで、ボケることも忘れない。聴いてる音楽はやっぱり日本のアーティスト。




そんな長男。
日本語を学ぶという、やらされてる感は全くなく楽しんで学校生活送れていたはず。



今日でそんな日本語学校生活もピリオド。
最終日に向けて、打ち上げしようぜと盛り上がっていた仲間との打ち合わせ。
なかなかリーダーシップをとる子がいないのでなかなか決定しないのが玉にきず?ですが。


ようやく決まった打ち上げ



カラオケ🎵



私もたまに行きますけど、土曜校友達と男子7人でカラオケ行くという。
それが昨日。
金曜日、学校終わって速攻帰宅。
着替えてシティへ。
17:30-22:30までの5時間。
歌いまくったらしい。



歌う歌は、もちろん日本語で。
長男は大好きコナンの主題歌まつり?
かなーたぶん。
多くは教えてくれないけれど。



22:30までカラオケとは知らず、翌朝(今日)学校もあるから23:00には帰宅できるようにね〜と送り出したものの。



結局帰宅は、日付変わって12:15am
初めての朝帰り〜



ちゃんと私からの連絡に返事もくれてたし、同じ方面に帰れる友達と一緒に帰るために電車でなく少し時間のかかるトラムで帰宅したので遅くなるのはしょうがない。




23:00帰宅指示に1時間遅れて、悪いと思ったのか珍しく私の質問にはきちんと答えてた長男。真面目なヤツです。




話それましたが。
今日で終了!
卒業式のあと謝恩会用に黙々と焼いたメロンパン

60個。
もちろん完食〜💕💕


子供たちにママさんたちからお礼を言われ私も大満足!!
こうやってメロンパン寄付するのもこれで終わるのかと思うとちと寂しい。



あとは12/14
VCE日本語の結果を待つのみ。



結果は良くても悪くてもただの結果に過ぎず、この6年間で得た日本語力に出会った先生、友達はこれからの長男の長い人生に大きな大きな宝物!になるはず〜