真っ暗なトンネルを歩いてるみたいと昨日書きました。
いつまで続くんだろう、このトンネル。
という気持ちは常にあるけど
もちろんいつもいつも凹んでるわけではないです。
ほんの小さなことでも心から嬉しい。
つらくて涙腺ゆるい時もあるけど嬉しくて涙腺ゆるい時も多々あります。
昨日書いたプロダクションという名の発表会の日。
学校から少し離れた大きなホール。
子供たちは着替えやメイクなどあるので18:00集合。
ステージは19:15から。
会場入るまで屋内ですけど会場外のホールで待ち。
バーではお酒も売られ社交的な親たちはワインやシャンペン片手に喋ってる人もいたり。
私はダダ母と隅っこにあったソファをいち早くゲットしてかるく談笑。
小さな学校とはいえ生徒数150名の両親兄弟祖父祖母など待ってる人で溢れていた待合ホール。
そこに校長せんせい登場。
たくさんの人に話しかけつつ私とダダ、ダダ母のところにもきた。
「おばあちゃまも来てくださったのね?〇〇(次男の名前)も楽しみにしてたことでしょう」
😳😳😳😳😳😳
次男がいっしょにいたわけでなく、さほど喋るチャンスもない(担任でもなく中学部の先生でもない)校長先生が。
私、ダダを見ただけで次男の親だと把握。
すごいな。
ここの学校見学の時にも思ったけど学校案内してくれた副校長先生も、すれ違う生徒一人一人に必ず名指しで声かけてたし。
小学校時代。サポートついてた次男は普通の子たちに比べると目立つのもあってありがたいことにほとんどの先生たちやオフィスのスタッフまで名指しで声かけてもらってた。
でもいまの学校ではみんなそれぞれレベルの違いはあるし障害や問題行動はあるけど次男は軽度のほうなので目立ってるわけでもなく。
やっぱりここの先生ってすごい。
そう感じずにはいられない。
嬉しくありがたいことです。
そして、今朝。
今日は発表会後の全校集会。
仕事もなかったので久しぶりに参加してきた。
そこにいた トンプソン先生。
彼は次男がメルボルンに来て初めての学校生活。先日まで5年間お世話になった小学校で2年生に入った最初の年の担任だった先生。
右も左もわからない、英語も微妙。
新しいこと新しい環境全て苦手な次男。
初登校の前に、次男のような子達の学校に長くいたベテランの先生が担任だから安心してね。。とは事前に聞いていた。
それがトンプソン先生。
2年生の1年間サポートのデニースといっしょに愛情いっぱい育ててくれたおじいちゃん先生。
次男が小学校在学中にはフルタイムの教師はリタイア(退職)したものの臨時教員の登録してるらしく、お呼びがかかると数日だったり数週間だったり臨時でお助けに入る先生として現在お仕事されてて。
よくよく話を聞くとどうも次男の在籍している特別支援学校の教師として長年活躍後、次男が在籍してた小学校で定年まで。
そして現在。
次男が在籍してた小学校にも時々
そしていま現在次男在籍の特別支援学校にも時々。
次男の中学部でなく高等部のヘルプに今日は来ていたみたいだけれど、全校集会で次男の姿を見つけてわざわざ話しかけに来てくれるトンプソン先生。
次男が満面の笑み。
その姿を見て思わずにやける私。
以前もヘルプ来た時に会った次男の様子を小学校時代のサポートのデニースに話してくれたり。
なんだかんだ言いつつ。
次男を取り囲む先生。
とってもいいご縁に恵まれるな。
つくづく思います。
ありがたい。
一般的にみんなにとっていい学校というよりも、次男と波長の合う信頼できる先生との出会いこそが、次男の成長の大きな鍵だと私は信じております。
そしてレベルの合うお友達との出会い。
小学生時代。
ひと学年落としていても同学年の子達と同じレベルでは過ごせなかった次男。
学習面だけでなく生活面、社会面全てにおいて。
なんとなく無意識に感じてたのかな。
ついていけない。。。
がしかし。
いまの学校では。
多少レベルの差はあれど、学習面、生活面、コミュニケーション能力、精神面。
なんとなく同レベル。
体は13歳と大きく成長してても、まだまだ幼い。
はっきりと感じたバースデーパーティー。
去年小学生生活最後にボーリング場での次男のパーティー。みんな自分で靴紐結べるけど次男はできない。。
今年に入って今のクラスメイトに誘われて行ったボーリング場でのバースデーパーティー。
次男含む参加者全員、付き添ってきた親が靴紐結ぶという光景。
同じレベルなんだ〜と変に安堵。。。
大きな違い。
小学生時代、なんとなく自分で線を引いているかのようだったお友達関係。
友達作るという社会的な部分が弱いのかと思ってた。
がしかし、今の学校生活始まって数週間でクラスメイトはもちろん、クラス違う人ともしっかり交流もできるようになってた。
まだまだ幼いので学校外で連絡取り合うとか遊ぶとか高度なことはできないけれど、バースデーパーティーには3回ほど参加させてもらって次男も私も嬉しくて。
なぜなら小学生時代、次男自身がパーティー開催してたから楽しい思い出はあるけど招待された思い出なし。。。😢
ま。中学生になってバースデーパーティーするのも珍しいかもしれないけれど同じ境遇の親の気持ち。よく理解できます。
特定のお友達ができにくい子供たちだからこそ、少しでも友達との楽しい思い出作ってあげたい。。。そこだろうな。
何はともあれ。
長文失礼いたしました。
凹んでばかりではないよってことです😊