フロントスピーカー+サブウーファー(MidとLowの調整) | 習慣は人生を創る

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前回の
「フロントスピーカー+サブウーファー(ネットワークなしの出力調整 その3)」
の記事では、
「High」と「Mid」レンジの
音量のバランス調整の仕方について書きました。


今回の記事は、
出力調整の工程の4つ目の、
「「Mid」と「Low」レンジの音量のバランス調整」
について書いていきます。


ネットワークを付けている人も関係ある内容なので、
今回の記事には目を通してください。


前回の記事では、
高音域と中音域の聞こえ具合に
違和感がないかをチェックしました。

今回調整するのは、
中音域と低音域の聞こえ具合に
違和感がないかをチェックします。


まず、「High」をミュートにし、
「Mid」と「Low」の音を出力します。


そして、以下の項目についてチェックしていきます。


ドアスピーカーとウーファーの、

1.音がずれていないか
 (どちらかの音が遅く、または早く聞こえないか)

2.どちらかの音が引っこんでないか、
 または主張しすぎてないか

を、それぞれチェックしていきます。


まず1つ目の「音がずれていないか」について。


低音は中音より耳に届くのが遅く、
中音の方が早く聞こえる感じがします。

その場合、「Low」の距離を遠くすることで、
低音が早く届くようになり、
ちょうどいい聞こえ具合になります。


続いて、2つ目の、
「どちらかの音が引っこんでないか、
 または主張しすぎてないか」
について。


先ほど、中音が早く聞こえる感じがすると書きましたが、
これは、中音が主張しすぎている可能性もあります。

距離をいじっても、
まだ低音の音の届きが遅いと感じる場合、
「Low」の音量(dB)を上げてみましょう。


この順で調整していけば、
中音域と低音域の音のずれもなく聞こえるはずです。


「Mid」と「Low」のバランス調整は以上です。


最後に、「High」のミュートを解除して、
全体的な聞こえ具合をチェックします。


・真正面から聞こえているか

・音に左右の偏りはないか

・音が分離したり、ダブって聞こえたりしないか

・ツイーターの音が埋もれていないか

・高音がキンキンしないか

など細かくチェックしていきます。


ツイーターの音が大きいと、
高音のシャリつきが気になる時があります。

もし気になるようなら、
「High」レンジにLPFをかけて、
シャリシャリする音域を抑えるか、カットするといいです。

ネットワークを付けている人は、
「Mid」レンジにLPFをかけてください。


「DEH-970」には、
なぜか「High」レンジのLPFが付いていないので、
イコライザーを使って、高音域を抑えるしかありません。

後でも書きますが、
イコライザーは、基本的にはフラットにし、
耳につく音域の音量(dB)を下げるという使い方をします。


最後の締めとして、
ボリュームをやや上げ気味にして聞いてください。

クラブで聴いているような、
話が聞こえないくらい上げるといいです。


これで音が歪まなかったり、
聞き疲れしないようであれば合格です。

聞き疲れする場合は、
低音か高音が主張し過ぎている場合が多いので、
ここでイコライザーを使って調整していきます。


これで車内スタジオ化計画完成です。

もちろん運転する時は、
周りの音が聞こえる音量で走行しましょう。


マニュアルによる調整は以上です。


えらい長々と書いてきましたが、
ここまでの工程が、
オートタイムアライメントを使うと、
わずか10分でできてしまうのです。


その代わり、細かく調整してきた分、
一つ一つの楽器が細かく聞こえ、
ホームオーディオを聞いているかのような、
理想のリスニング環境ができているはずです。


次回からは、
フロントスピーカー+リヤスピーカーの構成での
調整の仕方について書いていきます。