1999年は、全世界にトランスが広がった革命的な年です。
といっても、ダンス・クラブ系ミュージックを聴かない人には
そんなことがあったのかと思うかもしれませんね。
このトランスミュージックを世に広めたアーティストを
今回紹介したいと思います。
トランスはドイツが発祥ですが、
トランスを世界的にヒットさせた仕掛け人は、
ドイツ人ではなく、実はオランダ出身のアーティストです。
本名はFerry Corsten(フェリー・コーステン)、
1973年生まれのロッテルダム出身で、
数多くのアーティスト名義を持っています。
99年に大ヒットさせたのが、
System F名義でリリースした、「Out Of The Blue」という曲です。
彼の信条として、「トランスはメロディだ」と言うほど、
曲作りにおいてメロディを大事にしています。
この曲を聴いても、歌詞こそ入ってませんが、
宇宙を感じさせるような、叙情的なメロディラインが特徴です。
99年以降のトランスは、
この曲のように、メロディラインは基本的にシンセサイザーで、
ベースの低音とドラムキックの重低音を強くし、
グルーヴ感(ノリ)をより上げています。
こういうスタイルのトランスをエピック・トランスと呼んだり、
オランダ発のトランスと言うことで、
ダッチ・トランスと呼ばれたり、
ドイツもオランダもまとめて、
ユーロ・トランスと呼ばれたりもします。
日本では、エイベックスがサイバー・トランスと名付けましたが、
エイベックス・ファン以外は誰もそう呼ぶことはありませんね(笑)
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