夏の食べ物と聞いて、「そうめん」を思い浮かべる方は多いのではと思います。

その中でも、竹で作ったといを流れるそうめんをすくって食べる「流しそうめん」は、時々ニュースで見るたびに「僕も食べたいなあ~」と。結構憧れの食べ物だったりします。


一方、指宿市の渓谷、唐船峡の名物が「そうめん流し」。「流しそうめん」と言葉は似ていますが、実際は似て非なるもので…


こちらの回転式そうめん流しの装置に自分でそうめんを入れ、少ししたらすくって取って食べるというものです。流れる水は平成の名水百選に選ばれた唐船峡の湧水を使用し、細いパイプから勢いよく出る水で水流をつくり常に水が循環する仕組みで、常に冷たく新鮮なそうめんが食べられるというのが売りだそうです。指宿市観光協会のホームページによれば年間約20万人が訪れるとか。夏に限らず年中無休で味わえるようです。


僕が行ったのは2014年5月の大型連休中。前記事で書いた薩摩半島一回りの途中で昼食に立ち寄りました。連れて行ってくれた知り合いの話でもここは混雑するとのことで、ピーク時を避けて午後2時半頃に到着。

こちらが唐船峡の入り口。ここから階段を下り、渓谷のほとりにそうめん流しの店があります。

店の前に着くと、なんとまだ入店待ちの行列が。15分ほど並んでようやく席に案内されました。


店内はこんな感じ。建物は他にも複数あります。意外なのはこの店が指宿市営だということ。ちなみに同じ唐船峡の中に民営の別の店もあり、特に境界もなく行き来ができます。


空腹だったこともあり、一番豪華な「A定食」(1,650円)を注文。


そうめんとおにぎり、そしてもう一つの名物という鯉を使った鯉こく・鯉あらいと、画像には無いですが鱒の塩焼きも付いています。

とにかくメインはそうめん流しなので、早速目の前の装置にそうめんを入れ、すくって食べます。


流れるそうめんの拡大画像。


冷たい水に晒したそうめんは確かに美味しかったです。ただ、個人的にはそうめんの量がやや少なくて、少し物足りなかった気がしました。そうめんだけ別料金で追加することも出来ますが、既に午後3時を回っていたので(夕飯への影響を考えて)諦め、店を後にしました。


話の種に一度行ってみるのも良いかなと思います。さすがに静岡からでは遠すぎるのでそうそう行けませんが…