旦那記事
先日、流川でもらったハムの骨(大腿骨)
でもおそらく、1.5キロくらいしかなかったので、
家で炊いてもさすがにライト豚骨しか難しい
ところが、ハム骨
少量でも、驚異的なダシの旨みが出ました!
炊き時間は強火で約6時間
この大腿骨以外に、何も足していません
出来上がった純ハム骨スープ
味見してみると、フレッシュ(生骨)と全然違うのです
かえしを遣うのをやめよう
ということで、豚骨スープを小鍋に取り、
昆布、椎茸、サバを使ってダシそのものを調整
丼には、香味油と岩塩を入れ、その中へスープを注ぎます
出来上がったハム骨ラーメンが、こちら
ひよこっちに食べさせると、隋は全く出ておらず、しかし強い旨みがあるとのこと
「これ、他の調整次第で、もの凄く美味いラーメンになるかも」
と言うので、オイスターソースを隠し味に使ったヴァージョン2が、こちら
このスープのルックス、15年前の元祖長浜屋を思わせます
オイスターソースを使って、やっと満足感のある味に
ハム骨ラーメン、とても美味しく完成しました
さて、ラーメンと離れ、このハム骨スープの特殊性について
まず、ダシの段階で塩分が入ります
それから、骨の周りに付着した肉は、生ハムですから、
スープにハムを炊きこんでいることになります
ですから多分、ダシとして完成するまでの時間も非常に短い
私は時間をかけて白湯にしましたが、濁らせずに2~3時間弱火で炊けば、
料理用のスープにもなりそうです(塩分は入りますが)
今回は純豚骨にしましたが、野菜を使うとすれば、
相性が良いのは玉ネギ、それからセロリでしょう
結論:この骨は、ラーメンにするより他の使い方が、便利だと思います