旦那記事
![ひよこ](https://emoji.ameba.jp/img/user/so/sonotada-acp/49129.gif)
血抜きアク取りに3時間かけ、その後強火で1時間炊いたら、
なんだかもうすでに色が「豚骨スープ」に…。
なんて早いんだ、背骨。
炊き時間3時間(計6時間)で、白濁豚骨の完成
しかし、これで終わっては面白くない
ということで、さらに炊き時間を延長し、
純背骨・濃厚豚骨を目指します
炊き時間5時間で背骨は完全にダシガラに
スープはやや茶濁し、とろみが出ました
今回は、ダシの研究ですので、かえしはテキトー
チャーシューの煮汁に、インスタントのアゴだしと、生醤油を加えたもの
「半生」です
他に、店で使っていた香味油も使っています
合わせて出来上がったラーメンがこちらです
![子育て 時々 ラーメン-100418_124257.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20100419/00/thomascat0816jerrymouse/bc/c2/j/t02200367_0480080010502383825.jpg?caw=800)
先に書いておきますが、旨かったですよ、普通に。
予想通りの甘みが出ました
予想に反したのは、濃厚さととろみ
背骨だけでここまで濃厚なとろみが出るんですね
白濁で止めれば長浜ラーメン、炊き続けたら広島の醤油豚骨に近くなりました
今回のラーメンのダシは、江波の「陽気」風な感じ
しかし、純背骨を炊いて認識できました
背骨は、ブレンドして使う骨だと
美味しいのは美味しいのですが、背骨は物足りない
炊いても食べても、物足りない骨でした
長浜ラーメンも、広島風醤油豚骨も、私の目指す味ではないし、
豚骨と鶏がらと野菜の配分で絶妙のバランスを探るラーメンには興味ない
次に背骨で試すことが、全然思い浮かばない
手間をかけずに、本格的な豚骨を炊くときには適した骨だと思いますが、
手間を厭わない私との相性は悪い、と結論
ということで、背骨研究は1回で終了します
うーん…
もしかしたら、私の背骨の炊き方が間違っているかもしれません
ここを見ているラーメン屋さん、背骨の使い方、教えてください
追記
背骨スープを寝かせて、夜にもう一度食べたら、驚きました
まるで、久留米ラーメンを思わせる濃厚さと、とろみ
ちょっと寝かせただけで、本当に旨くなりました、別物です
旧らーめん日和の、豚頭スープ以上の出来だと思います
背骨はダメだ、と結論した、たった数時間後のお話でした
ラーメン、難しいです・・・