復活…も解決は? | オートバイ

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素人作業の自分用メモです。
間違ったことも書いてあります。
無いとは思いますが、参考にされても責任なんて持ちません。


ボーリングが仕上がってきたので組み立て。

焼き付いてカチカチになったガスケットを地道に剥がす。ガスケット剥がしや清掃、前準備が1番面倒で時間が掛かる。

コンロッドの具合を確認。問題無い!と思う。

リング合口のギャップもOK。

念の為、ピストンスカート部とシリンダーポート部のバリ取りを行った。

オイルを塗ってピストンリングを取り付け。2サイクルなので2サイクルオイルを塗る。

コンロッドに取り付け。
スモールエンドベアリング、ピン、クリップは新品を使用。

リングを手で縮めながらピストンをシリンダーに通す。
後はヘッドを載せ、クランキングをしながら指定トルクで締め付け。

リードバルブも問題無し。

オイルポンプのエア抜きを行ってからエンジンを掛けてみる。
…掛からないのでパイロットのエアスクリューを確認。3周も開いていた。
1.5周開で再挑戦。終了した時の異音もなく良い感じ!アイドリングも安定している。
最初来た時はどんな感じだったかな?もはや覚えていない。

うーん、焼き付いた決定的な原因が分からない。
自分の運転が悪かった線がまだ濃い。

サーキュレーターで風を当てながらしばらくアイドリング。オイルポンプのワイヤー引きも確認。

まあ良いでしょ。試乗に行ってみよう。
途中でエアスクリューを2周開に変更。パイロットジェットを絞っても良いかも?しばらくコレで行く。
あまり回せないので何とも言えないけれど、エンジンが力強くなった気がする。白煙が減った。

2サイクルがよく分かっていないけど、分からないなりに仮説。

焼き付き以前はエアスクリューが3周開でアイドリングが安定していた。

手元に来た以前から既に焼き付きが起きていて、ピストン/ピストンリング/シリンダーが損傷していた?
ピストンが下死点から上死点へ動く時にシリンダーとピストンの隙間から余分な混合気を吸ってしまい濃い状態になっていた?

オイル上がり?と言う表現で合っているか分からないけど、そんな感じだったのか?

まあ慣らしを終えてから、自分の中で考えている常識的な運転をしてみれば答えが出るのかな?
原因は乗り方か?仮説か?それとも別の何かか?
解決していなければ再び壊れると思う。それは嫌だけど…。




まだ解決していないのに追い討ち。
フロントフォークがオイル漏れしてます(泣