あけてみる | オートバイ

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素人作業の自分用メモです。
間違ったことも書いてあります。
無いとは思いますが、参考にされても責任なんて持ちません。


貰ったSRは約4,000km.というウワサ。

とはいえ、20年近く放置されていたと思われるので、そのままではチョット怖い。

てなわけで状態を確認してみる。

ジェネレーター・カバーを外し、マークをTに合わせる。
コレで上死点になるそーです。
便利。
photo:02


ロッカー・ボックスを開けると、いきなりカムシャフトが現れビックリする。
photo:01



や、OHCですから…。

トラのユニット・ツインとBSAのユニット・シングルしか開けたことが無い、OHV原人なので違和感。

カムシャフトを抜き取り、シリンダー・ヘッドを外す。
photo:03


バルブの頭は、ほぼ無傷な状態。

燃焼室は真っ黒。
ヘッドとシリンダーの間の汚れが激しかったのが気になる。
吹いてた?
photo:04


バラす前に灯油を張り、漏れ確認。

吸排気ともにジワーと滲む。
photo:05


こんなもんすか?
清掃&すり合わせは必要だす。

ピストンのカーボンを拭うと、STDな模様。
photo:06


86.945mm.ってデカいね。
そのまま行けると良いな…。

続いて、カムチェーン・テンショナを外し、シリンダーを外す。
photo:07


photo:08


ダメだったら腰下割り決定なクランクシャフトとコンロッドは…

問題無いみたい。



つづく