スイング・アーム・ピボットをグリス・アップすると、今度はリア・ショックが気になり始めた。
おそらく、新車の時から付いているガーリングが、少しだけボヨヨンとしている。
ダンパーが抜け気味みたいなので、段差などを越えた時に、ボヨンではなくボヨヨンなのです。
英車のリプレイス・ショックといえば、ヘイゴンですが、調べてみたら、シュラウドなしタイプで¥30,000弱もするのですね。
おビンボーな私は、半額くらいで買える、タイ産?なショックを購入。
ガーリングを取り外し、並べてみる。
左:ガーリング
右:タイ産?
ガーリングのスリムさは、そのまま。
見た目の違いは、スプリング長が少しだけ長いのと、スプリングの巻き方向くらい?
まあ、そんなのどうでもいいか…。
肝心なダンパーの効きっぷりは、かなり良い感触。
やはり、抜け気味だったみたい。
50年近く前の物だから、当然か。
そもそも、何十年も使用すると想定して作っていないと思うし…。
センター・スタンド立てて、片方ずつ交換すれば、すぐに終わるなあ。
と思いきや、テール・ランプ・ブラケットを外して、フェンダー・ステーとグラブ・レールを外さないと、ショックが外せない。
ちょっと、面倒…。
で、交換完了。
走らせてみると、カッチリとした感じで非常に良い。
ガーリングのシュラウドを移植すればよかったかな?
スッキリして見えるから、シュラウドなしでもいいか。
ついでなので、ガーリングを分解してみる。
分解といっても、スプリングを力任せに縮めて、リテーナーを外すだけなんだけど…。
ダンパーをチェックしてみると、多少のヘタリがあるものの、完全終了はしていないので、まだ使用できそうな感じだった。
最近、色々と忙しくて、腰を据えてオートバイを触れない。
乗る時間も…。
でも、少し前は寝る間を惜しんでオートバイを触っていたな…。
余計なことを考えすぎなのか、それとも気合いが足りないだけなのか?