シリンダー | オートバイ

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素人作業の自分用メモです。
間違ったことも書いてあります。
無いとは思いますが、参考にされても責任なんて持ちません。


シリンダーを乗せる。

シリンダー・ベースにレンチを置いて、ピストンを下までクランキングして真っ直ぐにする。
口からのガス抜け防止にピストン・リングの口を120度ずらしにしておく。
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ワタシの名前はサトウではない。
そう、きっと。

リングはシリンダー内壁に張り付いて、お仕事をしているので、そのままシリンダーに挿入しようとしても入らない。
オイル・リング・コンプレッサーでリングを縮める。
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シリンダーの準備。
photo:03


タップとダイスは、国産の高品質なヤツを揃えることが可能。
高いけど…。

タペットは、再使用。
カムシャフトがタペットを押し上げ、プッシュロッド、ロッカーを通じて、バルブを開閉させる。
photo:04


溝と穴が付いているほうが、排気側のタペット。
後期になると、排気側のタペットにオイル・ラインが付く。
ヘッドから落ちてくるオイルだけでは、足りなかったのかな?
1965年式は、オイル・ラインが無いので、どこに入れても構わないが、気持ち悪いのでライン付きのタペットを排気側に入れる。

シリンダーをブチ込む。
ガスケットは、液ガスを塗りたくり、シリンダー側に貼り付ける。
photo:05


タペットが落ちないよう、ダンボールを挟む。
クランクケースに落ちた場合は、サルベージ大会です。
おめでとう。

シリンダーを垂直にし、ピストン・リング・コンプレッサーに当てる、そこから一気に落とす。
リングが上手く入らなかったら、やり直し。

はい。何度かやり直しました。

リングが全て入ったら、クランキングさせて、シリンダーを完全に落とし、ナットを締め付ける。
ナットは内側から締める。
photo:06


photo:07



全行程、乱暴しないでね!!!!!!!!!!!



シリンダーおわり