フロント・フォーク1 | オートバイ

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素人作業の自分用メモです。
間違ったことも書いてあります。
無いとは思いますが、参考にされても責任なんて持ちません。


エンジンを載せる前に、いくつか気になる箇所が有るので、やっておく事にした。

まずは、フロント・フォーク。
photo:03


大きなギャップを踏み、フォークが戻り切ると、かなり大きな音がする。
サイド・スタンドで駐車していると、オイルが漏れる。
ネジ山が舐め舐めしまくり。



僕のトラは1965年式なので、本来はアウター・スプリングのフォーク。
photo:01


しかし、購入当初からユニット最初期である、1963年式のインナー・スプリングのフォークが付いていた。
photo:02


このフォークは、別体後期のものと同じタイプになるみたい。
別体前期と後期の違いは、シール材がフェルトかオイル・シールかの違い?
前期のフォークを見た事無いから、よく分からない。

とりあえず外す。

ピンチ・ボルトを緩め、ナット・キャップを緩めたら、ハンマーでナット・キャップを叩く。
ネジ山の掛かりが浅いと、ネジ山がダメになるので注意。

フォークを抜いたら、バイスに固定して、フック・レンチでオイル・シール・ホルダーを外す。

スタンチオン・チューブを上に引き抜くと、中身が出てくる。
photo:04


勢いよくスタンチオン・チューブが戻ると、上部のブッシュにスリーブが衝突して、大きな音がするのかな?

アウター下部のロッドは、ドレン・ボルトが回り止めになっているので、ドレン・ボルトを外すと、ロッドが外せない。
パーツ・リストを確認すると、チューブ・ガイドが入っていなかった。
photo:05



チューブにシャトル・バルブの物が使われていたので、シャトル・バルブ仕様にすることに…。
ダンパー付きになるので、音が消えてくれるかも?

続く