TST5-2 スラッジ・チューブ | オートバイ

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素人作業の自分用メモです。
間違ったことも書いてあります。
無いとは思いますが、参考にされても責任なんて持ちません。


クランクシャフトが外れたので、フライホイールに付いている、スラッジ・チューブを掃除。

B44はオイル・エレメントが無い。
オイル・タンクとクランクケース下に、目が荒いストレーナが付いているが、それだけでは取りきれない異物が発生する。
(摩耗による、金属粉など。)

オイルに異物が混じって、エンジン内を駆け巡ると、摩耗が激しくなり、エンジンの寿命が短くなってしまう。

それでは困るので、

オイル・ポンプからビッグ・エンドにフィードされる際に、遠心力でフライホイールに付いている、スラッジ・チューブへ蓄積されていく。

スラッジ・チューブが一杯になってしまうと、オイル・ラインが塞がれてしまい、ビッグ・エンドにオイルが行かないので焼き付いてしまう。

腰下を割らないと、スラッジ・チューブを掃除できないので、こまめにオイル交換をしてあげる必要が有る。

で、スラッジ・チューブを掃除する。
photo:01


掃除後にスラッジ・チューブのプラグに回り止めのポンチを打つので、そこをドリルで揉む必要有り。

ポンチを打ってあったので、初割りのエンジンではない事が判明。

外れたので、灯油を流しながら掃除。
photo:02



終了。
photo:03


汚い…。



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