クランクシャフトが外れたので、フライホイールに付いている、スラッジ・チューブを掃除。
B44はオイル・エレメントが無い。
オイル・タンクとクランクケース下に、目が荒いストレーナが付いているが、それだけでは取りきれない異物が発生する。
(摩耗による、金属粉など。)
オイルに異物が混じって、エンジン内を駆け巡ると、摩耗が激しくなり、エンジンの寿命が短くなってしまう。
それでは困るので、
オイル・ポンプからビッグ・エンドにフィードされる際に、遠心力でフライホイールに付いている、スラッジ・チューブへ蓄積されていく。
スラッジ・チューブが一杯になってしまうと、オイル・ラインが塞がれてしまい、ビッグ・エンドにオイルが行かないので焼き付いてしまう。
腰下を割らないと、スラッジ・チューブを掃除できないので、こまめにオイル交換をしてあげる必要が有る。
で、スラッジ・チューブを掃除する。
掃除後にスラッジ・チューブのプラグに回り止めのポンチを打つので、そこをドリルで揉む必要有り。
ポンチを打ってあったので、初割りのエンジンではない事が判明。
外れたので、灯油を流しながら掃除。
終了。
汚い…。
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