2011/04/15
さあ、車検に行きましょう。
今回も相棒は農場のNSX。
車検代行をやっているNさんに同行していただき、沼津陸運局へ出発。
書類関係はNさんにおまかせ。
いざ、ライン。
1.同一性の確認
車検証記載のオートバイであるか、フレームNo. エンジンNo.を確認。
問題無し。
2.外観検査
目視とハンマーを使って、各部の緩み確認。
ミラー、ウィンカーなど保安部品の確認。
ここで、ツッコミが入る。
メーターがマイル表示だったので、キロ表示のシールをシコシコ貼っておいた。
僕はこういった細々とした作業は非常に苦手なので、無駄に苦労しながら貼ったのだが、
検査官様:
160kmまで貼ってあるけど、そんなに出ないから、いらないでしょ?
と冷たい反応でしたので、
わたくし:
いえ、信頼の英国製ですので、100馬力で250km出るんですよ。
と嘘の一つでも言ってやろうかと思ったが、大人気ないのでヘラヘラしつつ、
オウフwwww拙心配性なので多めに貼ってしまったでござるwwwデュフフww
問題無し。
3.スピードメーター作動確認
メーター駆動輪をローラーに乗せて、40km時の表示が正しいか調べる。
問題無し。
4.ブレーキの検査
ローラーに乗せて、前後輪のブレーキがロックするか検査。
問題無し。
5.ヘッドライトの検査
ヘッドライトをHiにして、光量と光軸を計る。
前輪を固定され機械を当てられる。
光量…
OK
光軸…
X
えぇ?なんで?ちゃんと合わせておいたのに!
再び光軸…
X
不合格である、どうもありがとうございました。
ラインの外で光軸を合わせてから、1.のみ検査して再びヘッドライトの検査。
光軸…
X
光軸…
X
不合格。
二回不合格なので、今度は最初からやり直し。
くやしひ…。
再度チャレンジするも、またもや光軸でアウト。
そして、午前の部が終了。
時間的に次がラストチャンス。
光量までクリア。
問題の光軸。
光軸…
X
ああ、もうダメかなあ…。
と思ったが、気がついた。
エンジン吹かしすぎでねか⁈
発電量が少ないと思われるので、アクセルを開け気味で検査していたのだ。
振動が悪さをしているのでは?
アクセルを戻し、アイドリングを落とす。
光軸…
OK
良かったー!
6.排気ガス検査
1999年以降製造は騒音規制(94db)と排ガス規制を行う。
僕のB44SSは1969年製造なので、なにもしなくて良い。
さあ、書類発行だ!
と思いきや、
新米風検査官:
廃車証明書の年式欄が不明になってるから検査すんぞゴラ!
と息巻いている。
2000年にこんな右チェンジ生産してる訳ねーだろバカ!
心で叫びつつも、証明できる文献などを用意していなかった僕が悪いよなあ。
出直しか…。
呆然としていると、
ベテラン風検査官:
そんなもんネットで調べて、同じ格好の車体があればおk。
あなたは神か!
検査終了。
書類とナンバーをいただく。
帰宅!
それにしても、富士山ナンバーってダサいなあ…。
出先で田舎者がバレてしまうじゃあないか。
以上で公道復帰完了。
一年前のことを思い出しながら書いたので、怪しい部分があると思われる。
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