先週は書いたんですが、結局公開せずボツにしました。

この間に何があったのかと思われるかもしれませんが、今は率直に言って怒り心頭で来シーズン、同じこの場所で野球、ソフトボールに関わる事はありえないと思います。それくらい怒ってます。

 

去る日曜、リーグのトップチームを相手に大敗を喫しました。

私はチームの内野手不足の事情で急遽三塁で先発出場しましたが、ハッキリ言って試合前からやる気を失っていました。

このチームの中心である39歳のベテラン選手、来れば必ず四番に座る選手ですが、これまで捕手を務めていました。ところが、連戦連敗が続く中、急造の投手陣がふがいない事に腹を立てたこの選手は、数週間前から勝手にピッチング練習を気の向いた時だけ始め、なんとこの日の試合前に「俺が投げる」と言い出したのです。

まあここまでは許さなくもないのですが、プレイングコーチの二名はこれを許した。練習ですら半分もストライクゾーンに投げ込めない人を先発マウンドに送った訳です。

 

試合では、結局この人が2回を投げて87球、四死球が10、被安打3。そして再三再四に及んだボーク。牽制の仕方も知らなければ練習もしてないんです。失点9。

こんなので守ってる野手は集中力を持って、闘争心を持って試合を続行するのは難しい。

申し訳ないですが、最年長で色んな試合を経験してきた私でさえ、二回の守りが始まって間もなく、「早くピッチャー代えてくれんか」とうんざりしたんですよ。

しかし、試合後首脳陣の二名はやる気を失った若者達を叱責したんですよ…。

これはどうしても許し難い。

先発マウンドに上がった彼はソフトボールでは全国レベルのトップ選手だった事は承知していますが、打撃も正直なところもう衰えてきていて若手の良い選手数人と大して変わりませんよ。これが現実であって、試合前の練習中も若手数名は「なんで彼が先発するんだ?」「さあ、引退登板なんじゃないのか」ってなもんですよ。

 

闘争心と集中力を持って試合を全うしようと言うんであれば彼を先発マウンドに送っては行けなかったし、縦しんば送っても、若手を叱責してはいけない。

その責任、その発端が自分たちにあるという事が理解できない人達が率いるチームに私はこれ以上私の貴重な残り時間を費やしたくない。

それが全てです。

 

私は日曜の試合後、言ってあげたんです。「投げてあげるよ」と。次の日曜はまた同じチームと対戦するんです。(前回がアウェイ、次回がホームです。)

このチームはそもそも50%以上の確率でストライクを投げられるピッチャー、一二塁への牽制や一塁ベースカバーのフィールディングなど一通りができるピッチャーがいないのが最大の問題なのです。

私は大昔の少年時代、田舎の小さなチームとはいえエースでしたから、申し訳ないですがストレート系なら八割、変化球でも五割以上の確率でストライクは投げられます。

ま、しかしこれ以上はもうやめましょう。

 

他の町に移るか、もう野球から離れるかだな…。

この夏、自分で再びプレーしてみて、もうボロボロだけど良かったとは思っていたんだが…。

この国の奴らがこういうメンタリティだとなあ…。

もう打撃投手のし甲斐もないよな…。

 

ちなみに土曜のソフトボールはダブルヘッダーでした。41歳になって初試合。

左翼でプレーしました。やっと公式戦でクリーンヒット、芯で捉えた痛烈な当たりを前に飛ばしましたが、疲れました。(ちなみに膝の事情で全て右打席でした。)

なお、外野でのプレーもバカ野郎が「リーダーはセンターでプレーしなきゃいかん」と文句を垂れたのを「だったら尚更若い奴にセンター守らせて次のリーダーを育てないといかんだろ」と説き伏せて試合に臨みました。

アンタも俺ももう若くねえんだよ!

老害の発生はどこでも一緒なんでしょうか…。

 

こういう記事、書きたくなかったんだけどな。

早い事、得意の開き直りに向かいたいものです。