このブログも殆ど私の備忘録と化してきました(笑)

 

今日はオークランドで早朝10時開始の試合でした。

140kmほどの道のりを我が家はチーム本体が6:45分集合7:00出発してくるところを6:15に自宅を出発し、途中中間地点辺りで15分の休憩を入れて現地たる野球場のあるParkに8:15に到着。

別行動にさせてもらった目的通り、チームのアップ前に、自分の腰痛防止のリハビリトレ(腹筋背筋の軽めのトレーニング)と膝や肩を温め筋力を保つべく行う毎日のメニュー、それからストレッチを行いながらチームの到着を待ちましたが、彼らはなんと予定通り8:30に現着。

一体どれだけスピードを出して走っているのか…。

「次は本体と一緒に移動してくれ」とは言われていますが、一体どんだけ置いて行かれるのか…。

 

余談が長くなりましたが、試合です。

今週から正二塁手の少年が不在という事で、ひょっとしてそこにあてがわれるかとは思っていましたが、打順がまさかの一番。

昔なら打順が一番なら大喜びでしたが、「うぉ」とゾッとした辺りに年を食ったなと思います。

 

相手先発は左腕でした。

ストレートは110-120km/hだったでしょうか。他、カーブとチェンジアップを持っていました。カーブはドロンと曲がってくる割と大きなものでチェンジアップはストレートと同じ軌道から来て、ベース手前1-2mのところからボール1-2個分逃げながらスッと沈む中々良いボールでした。(ストレートを狙ってスイングしたらきっと空振りしたでしょう。)

この投手なかなか面白くて、なんと左投げ右打ちでした。最後にこの選手とちょっと話したんですがなんとハーフだそうで、結構上手な日本語を話していました。まだ物凄い若い感じで、これは頑張るとHのW田のようになるかもしれないなと思ったので、「良いチェンジアップだった」と賛辞を送っておきました。

 

カミさんとも相談し、やはり年を取って反応が鈍くなってきているので、万が一たまにいる剛速球投手の球を打席で頭や顔面、尺骨に食らったら危ないだろうという事で、今週からスイッチで打席に立つようにしました。腰が悪いのに腰が引けては打撃になりませんし、やはりボールの見え方に雲泥の差があります。

久しぶりの右打ちとなった最初の打席はストレートの四球。投球練習から球が上ずっていましたので、ストライクが入るまで待とうという作戦です。

ソフトボールでは走者はリードを取りませんから、これは超久しぶりな野球での出塁です。

三回に廻ってきた第二打席はフルカウントからカーブを打って三ゴロ。これを三塁手がショートバウンドで送球し、一塁手が後逸。二塁まで進みましたが、また走塁か…正直疲れたなあ…と感じた辺りに自らの衰え、体力不足が滲みます。

試合は我がチームは無得点、相手は20点以上入ったんでしょうか。5回裏途中で時間制限が来たようでコールドになりました。

 

今日の収穫はボールを沢山見ることができた事、特に変化球の軌道を確かめる事が出来た事、一度だけでしたが振ったバットの芯で捉えた事。

反省点としては、二塁守備で小飛球の目測を誤って安打にしてしまった事。これはハッキリ言って練習不足。今週は火曜木曜の練習でフリー打撃がなかったので、生きた打球を見ることが出来なかったので、次週はチャンスがあれば沢山生きた打球を受けたいところです。

(このチームの問題点が段々と分かってきました。選手に投球、打撃、走塁、守備の全ての面で多くの場合基本技術が不足している一方で、肝心の練習が行きあたりばったり。Premierレベルの試合に参加していますが、練習内容は日本の少年野球以下だと思います。各選手、長所もレベルアップすべき点もまちまちですが、同じ内容を皆で同じように練習している辺りが…。一部選手のメンタリティにも問題は見られますが、指導者がこれではいつまでたっても草野球のマイナーレベルからは脱却できないでしょうし、ソフトボールでプレーしている有力選手をスカウトして来ない事にはチームのレベルアップは望めないでしょう。私が出場し一番を打つようでは未来はありません。)

 

しかし、今日は(というかいつもだと思いますが)守り時間も長く、人生で初めて途中交代でベンチ下がらないものか、と思った自分にプレーはやはり今季が最初で最後かなと思います。

今日は右肩痛が出た日で途中から回った三塁からの40m程度の送球ですら四苦八苦。これはもう野球選手ではないです。

加えて、右手親指は走塁で突き指、帰宅してテーピングを剥がしてみれば右膝の内側が何やら痛んでいたり。もうホントに限界です。

EのM井K頭央は同学年でまだ現役ですが、本当に凄いなあと尊敬します。