2017年の初投稿になります。
今週末の日曜から野球のリーグ戦が再開するという事で、今日から練習も再開された(と思われる)ので、得意の飛び込みで参加させて頂きました。
ソフトボールと違って、一応ちゃんと監督、コーチ(どちらもナショナルチームの元選手)がいて、練習は2時間。
内容は、アップが済んだらキャッチボール、ベースランニング、打撃、内野守備(全員で三遊二一の順にローテーション)の順に練習が続きました。(ポジションが決まっていないのか外野守備はなし…というか練習に来ている選手がたったの6人。)
9年もブランクを作ったもうすぐ41のオッサンにはちょっとしんどかったな…腰はもう一杯一杯。
肩も徐々に距離は回復してきましたが、いまだまともなスローイングは50mくらいが限界(苦笑)
そんな事はさておき、がっかりさせるとは思いますがこちらの野球事情、環境を少し紹介しましょう。
まず、グランド。
前回観戦した時にホームからレフトポールまでの線がなんか真っ直ぐじゃないな?!と気付き、よく見ると三塁ベースの後方が盛り上がっていて平らでない事に気付いたんですが、実際グランドに立ってみると、グランド全体が平らでない事に気が付きました(苦笑)
それでなくても全面天然芝(時々雑草)でゴロは平然とイレギュラーするんですが、これはなかなか足の悪いオッサン、反射神経が衰え始めているオッサン泣かせです。
土になっているベース周りも石がゴロゴロ落ちています。これは怪我に要注意。
選手の練習態度もまあ集中力が足らんというか、上達してプロになりたい!というような意欲、目がギラギラいやキラキラした感じはないです。。。全くない事もないですが。
本当にね、パワーは凄いんですよ。だからもったいない。
私が日本を離れた理由、いや日本の野球とCから離れた理由の一つに野球をやった事もなければ、そもそも野球、そしてプロの真髄を知りもしない連中が球場を支配し、これを球団側も奨励しているというのがあります。
実際にグランドでプレーしてみて下さい。
打席に立って内野の頭を超す打球を打つのがどれだけ大変な事か。
パワーか芯で捉える技術かのどちらかは最低限必要なんです。(それができて初めてBase Hit、長打ではない安打が打てる訳です。)
こちらのteenager(中高生くらい)は日本の大学生と同等レベルの肩と打席でのパワーをすでに持ってます。ノーコンだったり、スナップスローやクイックスローができなかったり、バットも最短距離で出せなかったり、技術はないですが、持っている身体能力は立派の一言。
だから、もったいない。
ちょっと頑張れば、Millionareになれるチャンスがあるのにね…。
流石に途中コーチも怒ってましたし、練習後も「試合での守備中に走者とだべっているようではアカン」と諭していました。
どこで私の体がパンクするかは分かりませんが、酷いなりに体が動いているのでもう少し、実態を体感してみようと思います。打席でパワーだけの若者に負けないボールにコンタクトする力が残っているので、頑張ってみましょう。
そしてもしも運良く仕事が見つかってこちらに長く留まることが出来そうであれば、H島のKさんに私が秘かに温めているプランの今後の展開について相談したいなあ、と思っています。