アメリカ同時多発テロから早いもので、20年目となりました。
アフガニスタン攻撃後のアメリカ統治が、終了したと同時に、
タリバン政権がまた復活してきましたね。
報復の連鎖は止められないでしょうね。
それでも分かって、悲劇のプロパガンダを謳って、
戦争に突き進もうとする、軍関係者や軍事業者も居る訳で、
利権を握っている状態では、War is overなんて無理な話でしょうね。
それでも、自分は戦争は嫌いだし、
争う事自体が苦手な性格なので、ミャンマーなど軍事政権下での
庶民の悲しい報道を見ると、気分が塞ぎ込みがちになりますし、憤りも感じます。
人間って変われないのかなぁ?と良く思います。
根深く残る、戦闘気質は抜けないようですね。
喜怒哀楽と感情を持って生まれた人間ですが、
自分自身も含めて、感情を上手くコントロール出来ていないのも人間です。
こう言う時に、聴こえてくるのが、
サッチモさんの「What a Wonderful World」です。
黒人の差別主義がまかり通っていた、1960年代に於いて、
本当にシンプルな事に対して、素晴らしいじゃないかと投げ掛ける。
苦しい思いは、その何十倍もしている訳なのに、心の明かりにスポットを当てられる。
人間なんてちっぽけな物で、数少ない小さな地球の一部でしかない。
人間中心主義で、地球環境を壊してしまっているし、
対国関係や対人関係とか、複雑に考えてしまってますよね。
ここ近年、ネット社会が染み付いてから、顔を合わせない分、
更に酷くなっていく感じがする、現代社会です。
そして強く出る物が、ヒーローになってしまっているような空気があります。
ヒーローとは、「弱きを助け、強きを挫く」こと。
倒すのではなく、弱者が感じた違和感や嫌悪感を、
相手に気付かせる事だと思います。
戦争にはそこの所が抜けている。
その結果、軍上層部が考えたシナリオで、現場の兵士が被害を拡げ、
民間に死傷者が出る事により、更なる憤怒の連鎖が拡がる。
アフガニスタンならずとも、それが人間の歴史の一部なんでしょう。
気付いた時には、もう手遅れでしたって所まで来て、
やっと、どうしましょうか?と言う、泥沼に嵌って行ったのが、
アフガニスタンの現状なんでしょうね。
武器を捨てて、話し合う事が出来れば一番なんだけどねぇ♪
上に立ちたいと言う、欲求が牛耳っているようじゃ、
建設的な話も出来ないし、利権者だけの話し合いじゃ、
庶民を置いてけぼりになってしまうだけですからね。
それでも、理想論だと言われようとも、
世界平和を望んでいる訳だし、
その為には、心の平和を保つ事が、
一番の良薬なんだろうと思います。
自分だって、まだまだ未熟で、
心の中では怒りが満ち溢れる事だって、大小問わず、良くある事です。
そこを言動に移すか、どうかって所が非常に大事で、
その線引きをするのが、倫理観って所なんでしょうね。
残念ながら、戦争にはその倫理観が欠けているんですけどね。
最近、良く聴いているバンドの紹介を最後にさせて下さい。
ご存知だと思いますが、SUPER BEAVERってバンドです。
ボーカルのマイクの乗りが凄く良くて、ストレートな歌詞も相まって、
心に凄く響く楽曲が多いですね♪
メジャー落ちをして、苦節十数年して、メジャーレーベル復活をしました☆
インディー、メジャーとか関係ないとは思うんだけど、
挫折や葛藤を乗り越えてきたこその、歌の力って在ると思うんだ♪
良いです!!こいつら♪
ライブは、盛り上がりそうな、アンセムになりそうな楽曲が多いし、
歌詞の内容が、泥臭くも青臭くもあるけど、ロックってそんなもんじゃない♪
ただ、メジャーの空気とか、売れる楽曲を作るとか考えちゃう、
そんなバンドにならないように祈るばかりです☆彡
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