ニューエラの歴史を時系列で追っていきたいと思います。

 

1920年:ドイツ系移民エルハルド・クック氏が紳士用ハットを扱う「Eクック・キャップ」を創業。姉と同僚から500ドルずつを借りて、ニューヨークのとあるビルの3階の1角に従業員14名でスタート。

1922年:「NEW ERA CAP」に名称を変更

1932年:息子ハロルド・クック氏がベースボールキャップビジネスへの参入を決意。

1934年:映画「メジャーリーグ」でおなじみのクリーブランド・インディアンスに試合用キャップを提供することに成功。これが記念すべき1球団目。

1940年代:当時のキャップはワンサイズであり、頭の大きい選手でも楽に着用できるキャップが欲しいという要望を受けて、フリーサイズのキャップが誕生。そのリクエストをした方が、ピッツバーグ・パイレーツでコーチをしていたホーナス・ワグナー氏。

 

話は逸れますが、初代殿堂入りメンバーであり「史上最高の遊撃手」という異名を持つホーナス・ワグナー氏。コーチ時代の33番はパイレーツの永久欠番に指定されています。(現役時代は背番号制度はありませんでした。)

 

何より、彼の野球カード「T206 ホーナス・ワグナー」(1909~1911年、アメリカン・タバコ社製)は、世界で最も高価な野球カードとして知られています。2021年8月には、オークションで660.6万ドル(約7億6000万円)で落札されました。

 

もともと、この野球カードシリーズは煙草のおまけでしたが、ホーナス・ワグナー氏が「子供たちに喫煙を薦めるようなことはしたくない」という意向で、発売早々に自身のカードを撤去させました。そのため、出回った数は約50~100枚とされており、非常に希少なものとなっています。

 

https://www.tradingcardjournal.com/ 様より